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 銀行の価値観
銀行から融資を受けたい時「資金使途は何か?」「黒字決算か?」「担保はあるのか?」「保証人はいるか?」など、さまざまな壁が存在します。
なぜ、銀行融資では、これらの多くの壁が存在するのでしょう?
理由は「貸したお金を返して欲しいから」です。この「貸したお金を返してもらう=返済」ということを確認するために銀行はありとあらゆる事を要求します。
「返済」は、銀行にとって最も重要視している価値観なのです。
 返済をどこで確認するのか?
企業の返済能力は、まずは「税引き後利益(当期純利益)」+「減価償却費」を見ます。
銀行は、この計算式から出てくる数字が下記のように1年間の総返済金額より大きい数字になるかどうかを確認しています。
税引き後利益(当期純利益)+減価償却費 > 1年間の総返済金額
この数字は、企業が活動して利益をあげ、税金を支払った後の最終的に「余ったお金」です。理論上の返済金額は、この「余ったお金」からしか計算されないのです。
 間違えやすい返済
時々「来月、A社の売掛金が入ったら返済できます」と言われる経営者がいますが、それはお金のやりくり上返済できるだけであって、本当の意味で返済することにはなりません。数ヵ月後にすぐにお金が足りなくなり、結局、融資を再度申し込むことになるからです。このような表面的な返済は、銀行の価値観で言うところの返済ではありません。
 必ず確認する2つの数字
融資を申し込む際には、返済を表す「税引き後利益」と「減価償却費」をどこかで示しましょう。更には、それらの数字の根拠が明確であるかどうかを確認しましょう。根拠に説得力があれば稟議は簡単に通ることになるでしょう。
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このコンテンツは寄稿担当者の責任のもと作成されたものです。税理士ドットコムは内容の正確性、真実性等について責任を負いませんのでご了承下さい。なお、実際のご活用に際してはかならず税理士等の専門家にご相談ください。
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