|
|
 |
 |
|
|
 |
 前向き資金と後向き資金
銀行では、融資の資金使途の内容を区別して「前向き資金」「後向き資金」と呼ぶことがあります。売上の増加または生産性を向上させるために必要となる資金を「前向き資金」と言い、売上の減少や不良債権の発生によって資金が必要となった場合を「後向き資金」と言います。通常、銀行は、前向き資金について積極的に融資をしますが、後向き資金には非常に難色を示します。
 後向き資金の代表例
では、後向き資金にはどのような種類があるのでしょうか?
その代表例が「赤字資金」です。赤字資金は、売上の減少や利益率の悪化により資金繰りが厳しくなった場合にそれを補填するために必要となる資金です。
その他に後向き資金として「減産資金」「債権固定化資金」「滞貨資金」があります。
 銀行にとっては救済融資
銀行からみれば、これらの後向き資金の融資は、企業への「救済融資」です。
救済融資は、将来に対する多大な損失が起きる可能性がある場合や地域特性によっては地域経済や雇用面への影響を考えて判断されます。
 国の後押し
この地域特性という観点では、これらの後向き資金を国が制度として保証することで後押しをしてくれています。それが「セーフティネット保証」です。これは、一定の条件をクリアすることで最高2億8,000万円まで信用保証協会の保証を別枠で受けることができるという内容です。詳細は、保証協会のホームページで紹介されていますので一度研究してみてください。
もし、自社の資金ショートが後向き資金の可能性が高いのであれば、まずはセーフティネット保証に該当するかどうかを調べると良いでしょう。
|
|
 |
|
|
 |
|
 |
|
このコンテンツは寄稿担当者の責任のもと作成されたものです。税理士ドットコムは内容の正確性、真実性等について責任を負いませんのでご了承下さい。なお、実際のご活用に際してはかならず税理士等の専門家にご相談ください。
|
|
|