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デビットカードとは?クレジットカードとの比較・メリットのまとめ

今回取り上げる「デビットカード」。日本では普及率が約13%に対して利用率は約6%と低いようですが、海外では、クレジットカードよりも普及している例もあるようです。

銀行のキャッシュカードと一体型のものもあるため、最近キャッシュカードを作った方は、一体型を勧められたり、デビットカード機能は利用していないけれども持っている方も多いのではないでしょうか。

そこで、このページでは、デビットカードの特徴や利用方法、利用メリット・デメリットなどをご紹介していきます。

目次

デビットカードの基礎知識

デビットカードとは、クレジットカード会社ではなく、金融機関が発行するカードで、既存の銀行(金融機関)のキャッシュカードがそのまま利用できる「J-Debit」と、VisaやJCBなどの国際ブランドと金融機関が提携している「国際ブランドデビットカード」の2種類があります。

それぞれのカードの加盟店であればどこでも利用できます。使用方法はクレジットカードと同じですので、支払いの際に「カード払いで」と伝えてデビットカードを差し出せばOKです。ただし、まれにクレジットカードのみの利用に制限している加盟店もあります。

決済時期

クレジットカードは後払い決済、プリペイドカードは前払い(積立)決済ですが、デビットカードは即時払い(即時)決済です。

預金口座と紐付けされているので、口座からリアルタイム(即座)に引き落としがされます。よって、現金を持ち歩かなくても、現金感覚で買い物ができます。

利用した店名と金額が通帳にも反映されるので、通帳や利用明細を家計簿代わりに利用することもできます。決済時にメールが届く機能もあるので、お子さんに持たせて利用する方法も考えられます。

審査がない

デビットカードは「口座預金残高=利用枠」であり、金融機関口座が開設できれば、カードも作れるとされています。口座開設をする際は原則として年齢制限や審査はありませんので、債務整理や自己破産した方でもカードを発行できるかもしれない、ということになります。

ただし、自動融資やカードローンなどの自動借入の付帯サービスもついているデビットカードの場合などは、審査が必要になることがあるようです。

口座開設に年齢制限はありませんが、カードに関しては15歳以上(中学生を除く)からとしている金融機関が多いようですので、利用を考えている方は各金融機関に問合せてみることをおすすめします。

支払い方法

クレジットカードでは、分割・リボ・ボーナス払い等の多様な支払い方法がありますが、デビットカードは即時決済なので、そのような支払い方法を選択することはできません。

そして、預金残高以上に使用することができませんので、高額な買い物には向いていませんが、常に一括払いなので、使いすぎや無駄遣いを防げる点はメリットともいえるでしょう。

また、利用金額に応じてポイントも還元されますので、現金支払いよりお得に買い物ができる場合もあります。

カードの種類と特徴

カードは2種類あり「J-Debit」と「国際ブランドデビットカード」に分かれます。

J-Debit

J-Debitとは約1,100の金融機関で発行されたキャッシュカードが、申し込み手続き不要で、そのままデビットカードとして利用できるサービスの名称です。つまり、キャッシュカードとデビットカードが一体となっているものです。

特徴として以下の4点があります。

  1. 全国約30万ヶ所以上の百貨店・スーパーなどで利用可能。
    ※詳しくは「ご利用可能な加盟店(J-Debitナビ)」でご確認ください。
  2. キャッシュカードと一体型なのでそのまま加盟店で利用できる。
  3. 手数料・入会金・年会費が不要。
  4. 日本国内でのみ利用可能となっており、海外では利用できない。

「JAPAN」の「J」と借方という意味の「Debit」と組み合わせた造語です。新規発行ではなく、既存で口座をお持ちの方はサービスを利用できるかどうかを、金融機関に問い合わせしてみてください。

利用時間や利用金額なども金融機関によって異なりますので、こちらは「金融機関検索(J-Debitナビ)」でご確認ください。

小・中学生でも利用できるので、お子さんにカードを持たせたい場合は、口座残高を管理しJ-Debitを利用するのがおすすめといえます。

国際ブランドカード

国際ブランドデビットカードは、VisaやJCBのような国際ブランドが決済機能を提供しているカードです。

それぞれのカードの加盟店であれば世界中どこでも利用でき、提携ATMで口座から現地通貨を引き出すこともできますので、出張や海外旅行などの際に1枚持っておくと便利でしょう。ただし、まれにクレジットカードのみの利用に制限している加盟店もあるので注意が必要です。

海外でのATM利用にかかる手数料と加算レートは各ブランドが定めており、変動するものです。海外での利用をメインに考えている方は、どこのブランドで作るか、手数料のことなども検討材料にいれると良いでしょう。

キャッシュアウト機能の利用

欧米などでは「キャッシュアウト」と呼ばれる、買い物の時のレジでの支払いの際、同時に現金も引き出せるシステムがあるのですが、日本ではまだ導入されていません。

キャッシュレスで過ごせるのが1つの魅力と挙げられるデビットカードですが、それに加えてこのシステムが利用可能になれば、更に利便性が高くなるかと思います。

2016年12月22日に金融庁の審議会で「決済業務等の高度化に関するワーキング・グループ」報告の中で、「キャッシュアウト」の提案がされ、導入に向けての動きがあることがわかりました。

2017年からキャッシュアウトが可能になるともいわれています。具体的にイメージしやすいように以下に例をご覧ください。ただし、これは海外での利用の流れなので、日本でそのまま採用されるかはまだ未定です。

  1. 1,500円の品物をスーパーで購入します。
  2. レジにてキャッシュアウトで5,000円と伝えます。
  3. 決済時に品物+キャッシュアウトで6,500円が引き落とされます。
  4. キャッシュアウトした5,000円をレジで受け取ります。

ATMが少ない地域での代用としての使い方などが注目されているため、買い物をしなくてもキャッシュアウトできる方法も考えられていたり、日本独自のシステムの整備や検討が進んでいるようです。

海外(主に欧米)ではキャッシュレス社会が進んでいますが、日本ではまだまだ馴染みがありません。しかし、さらなる企業のグローバル化や東京オリンピックにも向けて、キャッシュレス社会は加速していくとも予想されます。

おわりに

18歳以下だけどクレジットカードを持ちたい。理由があって作れない、ついつい使いすぎちゃうから持つことに反対、そのような方は、デビットカードの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

その利便性の高さから、欧米などでは、クレジットカードより普及率が高いともいわれています。キャッシュアウトの導入で、近いうちに日本でも流行るかもしれません。この記事が参考になれば幸いです。

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