税理士事務所インタビュー | 同年代の立ち位置で若い経営者を支え続ける
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税理士インタビュー

同年代の立ち位置で若い経営者を支え続ける

練馬区で会社設立から普段の経理業務まで手厚く経営者を支援する、たちばな税理士事務所。気軽に相談ができる若手税理士として、同年代の若手経営者に注目されてきています。代表の渡邉義隆税理士にお話を伺いました。

渡邉 義隆 税理士

たちばな税理士事務所

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クラウド会計支援と対応のスピード感

ー たちばな税理士事務所の特徴を教えてください

渡邉義隆 税理士

強みで言えば、マネーフォワードやfreee、またそれに付随するクラウド系のツールが得意ということです。クラウド会計の導入支援や、自分でやろうと思ったけれど使い方がわからないといった方々に対するサポートは、他の事務所ではなかなかできないようなところまでやっていると思います。

最近はクラウド会計を使われるお客様も多く、当事務所でも個人の白色申告の方以外は全員クラウド会計を使われています。

ー クラウド会計のメリットはどんなことがありますか?

渡邉義隆 税理士

お客様のメリットとしては、一つ目に常に預金残高等の現状の数値を見ることができること。社長が一番関心あるのは資金繰りだと思うんですが、今いくらあるから支払いは大丈夫そうだ、などが一目でわかるところです。

二つ目は税理士事務所側のメリットにもなるのですが、ネットバンキングやクレジットカード、経費明細や売上などが全部連携しているので、その日に出た経費や売上などの処理がその日のうちに終わるということです。例えば、今が3月であれば、3月分の月次の報告は4月3日くらいにはすることができます。そのスピード感が若い経営者の方だと喜ばれますね。

ー 今の事務所のお客様はどういった方が多いですか?

渡邉義隆 税理士

一番多いのが30代のお客様で6〜7割を占めていると思います。次いで20代の方、40代以上の方いう感じです。

入口としては、一つ目は会社を設立されるときからのお手伝い、二つ目は会社をつくったけれど何をやっていいのかわからない、あとは融資を受けたいといった、この3つのご要望をお持ちの方からお問い合わせをいただくことが多いです。

20代30代の若手経営者だと経理をやった経験がない方も多いので、そもそも日々の業務はどうしたらいいんですかとか、お金の管理をどうしたらいいんですかといった基本的なことを「こんなことを聞いちゃっていいんですか?」と言う感じで、よく質問をいただきます。「なんか税理士って怖いイメージいがあるんですけど」という方が結構いらっしゃるようです(笑)。

ー 若い経営者のお客様を増やそうという理由をお聞かせください

渡邉義隆 税理士

私が今35歳なんですが、練馬区のエリアですとたぶん最年少なんですね。税理士の平均年齢が60歳オーバーの中で35歳の税理士がフットワーク軽くやりますよと言うと、同年代の若い方で独立開業された方には刺さるみたいです。50、60代の税理士の方からいろいろ言われると、独立前の会社の上司を思い出す、とおっしゃる方がよくいらっしゃいます(笑)。

お金をいただいているので友達というわけではないんですけれど、友達の延長のようなアドバイザーとして、同世代の同じ目線を持っている経営者というポジションで、私を選んでいただいているというのはあるみたいですね。

ー 年齢以外では、先生が選ばれる理由はどういうところにあると思われますか?

渡邉義隆 税理士

メールの返信などの対応がすごく早いとおっしゃっていただいています。これは私自信が仕事を貯めたくないという意識が強いからなのですが、ためて返事のクオリティが上がればいいんですけれど、そういうことはないですから。

スピードも価値だと思っていますので、基本的にはいただいたご質問にはなるべく早く返信しています。特にIT系の方は、レスポンスをたいへん重視される方が多いので、そのあたりもご評価いただいています。

顧問報酬以上のメリットの提供を意識

ー 顧問先にはどのようなお話をされていますか?

渡邉義隆 税理士

基本的には、定期的に自社の業績把握をしましょうというお話と、会計処理・経理業務はこちらに任せて本業に集中してくださいというお話をしています。

4か月に1回は必ずご面談の機会をいただいて、その場で資金繰りの状況や売上、利益など会社の財務状況は確実に把握してください、ということをお伝えします。

ー 4か月に1回というのはなぜでしょうか?

渡邉義隆 税理士

事業をスピードをもって拡大されたいという方は毎月でもご面談させていただいているのですが、やはり毎月となりますと相応の顧問報酬いただかなければいけないですし、設立当初は資金繰りが厳しいのが当たり前ですから、料金の面ということがあります。

あと、スタートアップの時期ですと、売上がまだあまり立ってない状況なので、1〜2か月での売上等の数値変動はまだそんなに動かないので、会ってもお互いあまり話すことがないというケースが大半です。でも4か月に1回ですと、数字が溜まってきてある程度こちらもお話しできることがありますので、この頻度にしているとうことです。

ただ、逆に年1回とかは避けていただいています。申告だけですと、事務処理しかできないので、仕事としても面白くないですし、お客様にもただ安ければいいという感じで価値を感じてもらいづらいですから。安けれれば良いというのも違うと思っていますので、4か月に1度というのがやはりちょうどいいことが多いんですね。

ー 開業直後でも最初から顧問税理士をつけるメリットを教えてください

渡邉義隆 税理士

税務会計を独学して自分でやってみるというのはとても良いことだと思いますし、何事もチャレンジだとは思います。でも、私がいつもお客様に言うのは「顧問報酬をいただく以上は、それ以上のメリットを必ず提供します」ということです。

また創業時に自分で融資を受けようと思ってもうまくいかないという話をよく聞きますが、たちばな税理士事務所では顧問契約をいただいたお客様には基本的に無料で融資のお手伝いをしますので「顧問報酬の範囲内で融資をやってくれるんだ、ありがとう」と多くの方に喜んでいただいています。

ー お客様に喜ばれたエピソードがあれば教えてください

渡邉義隆 税理士

ちょうど昨日なんですが、それこそ税理士ドットコムさんからご紹介いただいた方です。事務所のターゲットの年齢層ではなかったんですが、ご主人が老人ホームに入ることになって、家を売却された70代のおばあちゃんの案件をスポットで受けました。お会いしたときにありがとうと感謝されたんですが、それだけでなく、後から直筆でお礼のお手紙までいただきました。

従業員で税理士をやっていた時にもこういったものをもらったことは記憶にないので、これは嬉しかったです。手紙にも「早く済ませていただいて」と書いてあって、自分では普通のペースでやっているつもりではあるんですけれど、スピード感を感じていただけたみたいです。

ー 今の時代にお手紙でお礼をいただけるのはうれしいですね

渡邉義隆 税理士

ほかには創業融資のお手伝いも喜ばれます。会社を作って、自分なりに多少お金を用意したのだけれど、融資を受けなければそもそも会社がスタートできないといったご状況でした。事業計画を一緒に作ったり、融資を引き出すための説得資料をパワーポイントで作ったりします。結果、無事にオープンできたときにはとても喜んでいただきました。

あとは確定申告です。自分が雇われていたころは、義務をこなしているような気持ちで仕事をやっていました。申告時期は、降ってくる業務をとにかくこなす大変な期間だと思っていたんですけれど、いざ独立して感じるのは、納税者の皆さんはどの税理士に頼んでいいのかわからなくて困っている方がすごく多いなということです。

「確定申告難民」ではないですけれど、「誰に頼んでいいのかわからない、誰も引き受けてくれない、どうしよう」といった方々を今年はかなり引き受けまして、そうしたお客様から感謝されたことも満足感があって、やって良かったと思いました。報酬が増えるというのもうれしいと言えばうれしいんですけれど(笑)、それ以上に喜んでもらえたことがうれしかったですね。税務に関するご相談を専門家として対応できたというのは、雇われていた従業員時代にはなかなか感じられなかったことだと思います。

若手経営者の支援を継続的に

ー 渡邉先生が税理士になろうと思ったきっかけはなんですか?

渡邉義隆 税理士

私の実家は創業50年近くの花屋さんなんです。事務所名の「たちばな」というのも実家の「たちばな園芸」から来ています。親戚も畳屋さんや不動産屋さん、お風呂屋さんと、ほぼみんな自営業なんです。だから小さい頃から、スーツを来て満員電車に揺られて会社に通勤するというイメージがなくて、自分もいつかは会社経営者になるんだと思いこんでいましたし、なりたいなと思っていました。本当は花屋になろうと思っていたんですよ。でも兄貴が花屋になっちゃって(笑)。

それで何になろうかと考えたときに、実家や経営者の支援ができる仕事として、税理士という仕事があることを知り、そしてそれを目指したという感じでした。

ー 事務所のこれからについてお聞かせください

渡邉義隆 税理士

拡大していきたいという思いは当然あります。でも、まず今やっている若手経営者の支援はベースとしてずっとやっていきたいです。自分も1回サラリーマンをやっているんですが、どうやって独立開業したらいいのかわからなかったし、難しかったんですよね。

同じように思っている方は、いっぱいいると思いますし、そういう独立開業をしようしている若手経営者を支援していきたいと思っています。その独立開業支援を軸に多くのお客様に集まっていただければ、自然とそれが事務所拡大につながっていくことになると思っています。

ー 若手経営者の支援で具体的に考えてらっしゃることはありますか?

渡邉義隆 税理士

税理士に対する不満で、よくお話で聞くのが、何もしてくれないとか、契約を結んだけど来てくれないとか、税理士が何を言っているのかわからない、といったことなんですね。そうしたことがないように、若い方は特に同世代なので、話をしっかり聞いて、コミュニケーションをしっかりとって、レスポンスは早くする。当たり前のことを当たり前に提供していきたいです。

あとは、やっぱり不安な方が結構多いんですね。何をやっていいかわからない、税金が怖いという方が多いので、不安を安心に替えられるように接するということは、意識してやっています。

ー 先生の税理士としての信念を教えてください

渡邉義隆 税理士

格好をつけないということです。先生と呼ばれて調子に乗らないように、わからないことはわからないとしっかりお客様に伝えなければいけないと思っています。素直にわからないので調べますと言って、わかっているふりをしないとようにしています。

「売上が上がらないのは経営者であるあなたの問題です」とか平気で言ってしまう税理士もいるんですけれど、そういうことは言いたくありません。どうやったら売上が上がるのかを一緒に考えたいです。

なので、税理士「先生」って、思われたくないですね。同世代のお客様が多いので、先生ではなくて、ちょっと税務に詳しい知り合いくらいの距離感で、高みにいるのではなく、遠からず近からず適度な距離感を保っていたいと思っています。

ー 先生ではなく、ワタナベさんとかそんな感じで呼ばれているのでしょうか?

渡邉義隆 税理士

言われますね。ナベちゃんって呼んでくださる方もいます(笑)。なんでも相談してください、お気軽にどうぞというのはいつも必ず伝えるようにしています。

ー 最後にひとことお願いします

渡邉義隆 税理士

若手経営者の皆さんで、税理士ってとっつきにくいな、関わりづらいな、ちょっと怖いな、厳しいことを言われちゃいんじゃないかな、といった不安を持っている方がいらっしゃったら、ぜひ一度私にご連絡ください。税理士のイメージが変わると思います。気軽に怖がらずに(笑)。でもやることはしっかりやります。知識もしっかり蓄えてきているつもりですので、お気軽にお越しください。

インタビューを終えて

編集後記

「先生」というような構えた感じでなく、同じ立場でやっていこうという親身さをとにかく感じられました。親身なだけではなく対応もスピード感をもって丁寧にしてくださるおすすめの税理士事務所です。

渡邉義隆(税理士) たちばな税理士事務所

従業員数:1名 ※令和元年5月現在
所在地:〒177-0041 東京都練馬区石神井町2丁目8番16号
[ホームページ] https://www.tachibana-cpta.com/

<プロフィール>
1983年東京都練馬区出身。大学卒業後、人事系コンサルティング会社にて国内外の大企業に対するコンサル案件に多数参画し、経験を積む。2011年より税理士業界へ転身し、税理士法人にてベンチャー企業から上場企業まで幅広く経営・財務・税務に関する顧問・アドバイザリー業務にマネージャーとして従事。35歳で独立開業。現在に至る。