【最新版】「仮想通貨の税金計算ツール」の使い方と機能一覧 - 節税や実務に役立つ専門家が監修するハウツー - 税理士ドットコム

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【最新版】「仮想通貨の税金計算ツール」の使い方と機能一覧

仮想通貨取引を始めたのは良いけど、「どうやって税金計算や確定申告をすれば良いかわからない」という方も多いでしょう。

2018年の年明けにいくつかの企業から、「仮想通貨の税金計算ツール」がリリースされているのはご存知でしょうか。これを使うことで、仮想通貨の確定申告がラクになるかもしれません。

目次

サービス一覧

この記事で紹介する仮想通貨の税金計算ツールのサービス名と対応取引所数、料金の有無を下記にまとめました。

サービス名対応取引所数料金
Keiry(ケイリー)8社(+カスタム取引所)無料
CRYPTACT(クリプタクト)19社無料
Coin Tool(コインツール)4社4500円
CryptoLinC(クリプトリンク)11社個人版 / 月額398円(現無料)
法人会計 / 月額1,980円
Gtax(ジータックス)20社無料

この記事で紹介する以外にも、さまざまなサービスがあります。どのサービスにするかは、以下のような点を基準に選ぶと良いでしょう。

  • 利用中または将来利用する取引所に対応しているか
  • 利用中のウォレットサイトと連携しているか
  • サービスの充実度(損益だけを知りたいのか、確定申告までしてもらいたいのか)

Keiry(ケイリー) | 無料から使える仮想通貨会計ソフト

参照:Keiry

Keiry(ケイリー)は、2017年10月27日に「株式会社グランドリーム」がリリースした、仮想通貨会計ソフトです。

※Keiryのサイトによると、2018年11月24日以降の開発を停止し、データのダウンロード期間としてしばらくはサービス継続する予定ということです。

使い方や機能について

まず、サイト内での会員登録を行います。「メールアドレス」のみで簡単に登録することができます。

使い方は、取引所とKeiryのアカウントを連携することで、取引履歴を読み込むことができます。また、お持ちの「TREZOR」や「Copay」といったウォレットもサイトと連携することが可能です。

ダッシュボードから月別の損益を移動平均法・総平均法で算出し、「レポート出力」からExcelデータとしてダウンロードすることが可能です。ダウンロードデータは登録したメールアドレス宛に届きます。

実際の確定申告の際は、このデータを元に申告作業を行うことになります。

2018年11月時点で、対応している取引所は「bitFlyer」「Coincheck」「Zaif」「Binance」「Bittrex」「Changelly」「Kraken」「Poloniex」と「カスタム取引所」です。

損益がいくらか、という計算までで実際の税額は算出されないため、確定申告を自力で行う方や、税理士に代行するけど損益計算は自分でしてほしいと言われた方は、こちらを利用すると良いでしょう。

CRYPTACT(クリプタクト)|仮想通貨の確定申告を楽にするツール

参照:Cryptact

Cryptact(クリプタクト)は、2017年12月24日に「株式会社クリプタクト」がリリースした、仮想通貨実現損益計算ツールです。仮想通貨の損益を自動で計算することが可能です。

代表がゴールドマンサックスで働いていたという経緯もあり、投資家目線でつくられた機能で、そのすべての機能を「無料」で使うことができます。

2018年1月24日に正式ローンチ、2018年2月8日に「bitFlyer」と業務提携、2018年10月18日には英語版のリリースなど、リリースから短期間で大きな成長を遂げているようです。

使い方や機能について

まず、サイト内での会員登録を行います。「ユーザー名・メールアドレス」のみで簡単に登録することができます。

使い方は、取引所から「取引履歴をダウンロード」し、Cryptactのメニュー内にある帳簿タブから取引履歴ファイルをアップロードして開始するにて、データをアップロードします。

「帳簿」「コイン別」「年別」で損益の確認をすることができ、ダウンロードボタンからExcelデータをダウンロードすることが可能です。

また、コイン別のページでは、各仮想通貨での移動平均法による取得原価を知ることができます。実際の確定申告の際は、このデータを元に申告作業を行うことになります。

2018年11月時点で、対応している取引所は、国内取引所だと「bitFlyer」「Coincheck」「Zaif」「bitbank」「Quoinex」「GMOコイン」「BITPoint」、海外取引所だと「kraken」「Binance」「BITFINEX」「bittrex」「Changelly」「Coinexchange」「CRYPTOPIA」「HitBTC」「Poloniex」「Mercatox」「Coinex」「BitMEX」です。

他の損益計算ツールと比較するとかなり多いと言えます。

損益がいくらか、という計算までで実際の税額は算出されないため、確定申告を自力で行う方や、税理士に代行するけど損益計算は自分でしてほしいと言われた方は、こちらを利用すると良いでしょう。

移動平均法による取得原価の計算(FIFOやLIFOも可)ができる点や、海外取引所にも対応しているなど、対応取引所が多いという点を踏まえると、「仮想通貨の損益計算ツール」を選ぶ際にはぜひ考慮すべきツールではないでしょうか。

Coin Tool(コインツール)|仮想通貨の確定申向け損益計算サービス

参照:Coin Tool

Coin Tool(コインツール)は、2018年2月15日に「en factory」がリリースした、仮想通貨の確定申告用計算ツールです。

2018年2月8日〜11月末日まで、通常料金4,500円で利用できます。

※2018年11月時点において料金プランは2017年度の確定申告分しか発表されておらず、2018年度分は未発表となっています。

使い方や機能について

Coin Toolは、日本最大のクラウドファンディング・プラットフォームである「CAMPFIRE(キャンプファイアー)」で目標金額の6倍もの支援総額を達成したプロジェクトです。

サービス内容は、「仮想通貨の所得を簡単に計算でき、税理士へのメール相談も可能なサービス」とされています。

対応している予定の取引所は、「Coincheck」「Zaif」「bitFlyer」「bitbank」です。国内シェアの高い取引所だけでなく、海外取引所についても順次対応予定のようです。

損益計算ができるという点では他のサービスと同様ですが、税理士にメール相談ができる、というのはメリットが大きいのではないでしょうか。

CryptoLinC(クリプトリンク)|仮想通貨の確定申告向け収支計算ツール

参照:クリプトリンク株式会社

CryptoLinC(クリプトリンク)は、「クリプトリンク株式会社」がリリースした、仮想通貨取引収支計算・一括管理システムです。

使い方や機能について

CryptoLinCは、自身も仮想通貨の投資家であり、仮想通貨の税制の専門家としてメディアでも掲載された実績を持つ税理士が提供する収支計算システムです。

取引所の発行するAPIやダウンロードできるCSVをクラウド上で登録するだけで、自動的にデータを統合して移動平均法による収支計算を行います。

収支データはPDFでダウンロードでき、さらに加工用として、統合した取引データをCSVでダウンロードすることも可能になるそうです。

実際の確定申告の際には、このデータを元に申告作業を行うことになります。また、そのまま税理士に資料として渡せる仕様になっているそうなので、スムーズに税理士へ業務の依頼をすることも可能です。

現時点で、個人版は無料でサービスを利用することが可能ですが、将来的には月額398円でサービスを提供することを予定しているようです。法人会計版は、月額1980円で利用可能となっています。

対応している取引所は、「bitflyer」「Coincheck」「Zaif」「bitbank」「Liquid」「BITPoint」「POLONIEX」「BINANCE」「CRYPTOPIA」「FISCO」「Liqui」です。

Gtax|仮想通貨の確定申告をシンプルに

参照:株式会社Aerial Partners

Gtaxは、「株式会社AerialPartners」が2018年1月6日にリリースした、仮想通貨の損益計算ソフトです。

Gtaxは税理士版の機能を除き、仮想通貨の損益計算に必要な個人ユーザー向けの機能がすべて無料で提供されています。

使い方や機能について

まず、サイト内での会員登録を行います。「メールアドレス・パスワード」のみで簡単に登録することができます。

使い方は、取引所より取引履歴のCSVファイルをダウンロードし、Gtaxメニュー内にある「ファイル取り込み」からデータをアップロードします。

アップロードの際には「取引所」「ファイル種別」を選択します。取引履歴を全てアップロードした後、対象となる期間と計算方式を選択し、「計算実行」をクリックします。

計算方式は移動平均法と総平均法から選択できます。また、実際の確定申告は算出された損益合計値を元に自ら申告作業を行う必要があります。

2018年11時点で、対応している取引所は「BINANCE」「bitbank」「BITFINEX」「bitFlyer」「BITPOINT」「BITTREX」「BTCBOX」「changelly」「coincheck」「COINEXCHANGE.io」「CRYPTOPIA」「FISCO」「kraken」「Liqui」「CMOコイン」「HitBTC」「POLONIEX」「QUOINEX」「YObit.net」「Zaif」です。

また、ウォレットを提供している「Ginco」との連携が可能です。

おわりに

各社の仮想通貨の確定申告サービスは始まったばかりなので、ワンストップで確定申告が完結するようなサービスはリリースされていません

そのため、仮想通貨の確定申告の方法としては、「仮想通貨計算ツールを用いて損益計算をした後、税理士に確定申告の代行を依頼する」のが一般的な流れとなるでしょう。

これからサービス内容がより精査されていけば、仮想通貨の確定申告で頭を悩ますことも少なくなるのではないでしょうか。

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