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  1. 仮想通貨の確定申告をラクにする!仮想通貨の税金計算ツールの使い方と機能一覧

仮想通貨の確定申告をラクにする!仮想通貨の税金計算ツールの使い方と機能一覧

確定申告シーズン間近!仮想通貨取引を始めたのは良いけど、「どうやって税金計算や確定申告をすれば良いかわからない」、という方も多いでしょう。

2018年の年明けにいくつかの企業から、「仮想通貨専用の税金計算サポートツール」がリリースされているのはご存知でしょうか?これを使うことで、仮想通貨の確定申告がラクになるかもしれません。

まだ、ベータ版やリリース前のものもありますが、5つのサービスに絞って簡単な使い方と機能をご紹介いたします。

目次

BitTax(ビットタックス)|株式会社インロビ

参照:BitTax

BitTax(ビットタックス)は、2017年12月28日に「株式会社インロビ」がリリースした、仮想通貨の税金計算サポートツールです。

2018年2月時点では、ベータ版としてリリースされており、すべての機能を「無料」で使うことができます。

使い方や機能について

まず、サイト内での会員登録を行います。登録内容は、「氏名・性別・誕生日・メールアドレス」などです。

使い方は、取引所から「取引履歴をダウンロード(CSV)」し、BitTaxの損益計算画面にて、データをアップロードします。

「損益を計算する」ボタンを押すと、計算結果の画面に移行します。そして、取引所ごとの損益を確認することができます。

また、「計算履歴」から計算の履歴を確認し、CSVデータとしてダウンロードすることが可能です。

実際の確定申告の際は、このデータを元に申告作業を行うことになります。

特徴と注意点

2018年2月時点で、対応している取引所は「bitFlyer」「Coincheck」「Zaif」の3か所です。

損益がいくらかという計算までで、実際の税額は算出されないため、確定申告を自力で行う方や、税理士に代行するけど損益計算は自分でしてほしいと言われた方は、こちらを利用すると良いでしょう。

Keiry(ケイリー) | 株式会社グランドリーム

参照:Keiry

Keiry(ケイリー)は、2017年10月27日に「株式会社グランドリーム」がリリースした、仮想通貨会計ソフトです。

2018年1月時点では、ベータ版としてリリースされており、すべての機能を「無料」で使うことができます。

使い方や機能について

まず、サイト内での会員登録を行います。「メールアドレス」のみで簡単に登録することができます。

使い方は、取引所とKeiryのアカウントを連携することで、取引履歴を読み込むことができます。また、お持ちの「TREZOR」や「Copay」といったウォレットもサイトと連携することが可能です。

ダッシュボードから月別の損益を移動平均法・総平均法で算出し、「レポート出力」からExcelデータとしてダウンロードすることが可能です。ダウンロードデータは登録したメールアドレス宛に届きます。

実際の確定申告の際は、このデータを元に申告作業を行うことになります。

特徴と注意点

2018年2月時点で、対応している取引所は「Coincheck」「Zaif」「Poloniex」の3か所です。

損益がいくらかという計算までで、実際の税額は算出されないため、確定申告を自力で行う方や、税理士に代行するけど損益計算は自分でしてほしいと言われた方は、こちらを利用すると良いでしょう。

CRYPTACT(クリプタクト)|株式会社クリプタクト

参照:Cryptact

Cryptact(クリプタクト)は、2017年12月24日に「株式会社クリプタクト」がリリースした、仮想通貨売却損益計算ツールです。12月1日付の国税庁の指針に沿った計算方法で、仮想通貨の損益を自動で計算してくれます。

登録人数に制限はありますが、すべての機能を「無料」で使うことができます。

2018年1月24日に正式ローンチ、2018年2月8日に「bitFlyer」と業務提携を行い、登録者数1万2千人を突破(2018年2月時点)するなど、リリースから短期間で大きな成長を遂げているようです。

使い方や機能について

まず、サイト内での会員登録を行います。「ユーザー名・メールアドレス」のみで簡単に登録することができます。

使い方は、取引所から「取引履歴をダウンロード」し、Cryptactのメニュー内にある帳簿タブから取引履歴ファイルをアップロードして開始するにて、データをアップロードします。

「帳簿」「コイン別」「年別」で損益の確認をすることができ、ダウンロードボタンからExcelデータをダウンロードすることが可能です。また、コイン別のページでは、各仮想通貨での移動平均法による取得原価を知ることができます。

実際の確定申告の際は、このデータを元に申告作業を行うことになります。

特徴と注意点

2018年2月時点で、対応している取引所は「bitFlyer」「Coincheck」「Zaif」「bitbank」「Kraken」「Bittrex」「Poloniex」「Binance」「Bitfinex」「Cryptopia」「HitBTC」「Changelly」の12か所です。

他の損益計算ツールと比較するとかなり多いと言えます。

損益がいくらかという計算までで、実際の税額は算出されないため、確定申告を自力で行う方や、税理士に代行するけど損益計算は自分でしてほしいと言われた方は、こちらを利用すると良いでしょう。

移動平均法による取得原価の計算(FIFOやLIFOも可)ができる点や、海外取引所にも対応しているなど、対応取引所が多いという点を踏まえると、「仮想通貨の損益計算ツール」の中では、現時点で最も優秀であるツールと言えるのではないでしょうか。

ただし、取引所によっては、自分でデータを作成してアップロードする必要があるため、その点は注意が必要です。

Coin Tool(コインツール)|株式会社飼育係

参照:CAMPFIRE|テクノロジー・ガジェットプロジェクト

Coin Tool(コインツール)は、2018年2月8日に「株式会社飼育係」がリリース予定の、仮想通貨の確定申告用計算ツールです。(※リリースが2月15日に延期されました)

正式リリースから同年11月末まで、通常料金4,500円で利用できる予定のようです。

使い方や機能について

Coin Toolは、1月11日より、日本最大のクラウドファンディング・プラットフォームである「CAMPFIRE(キャンプファイアー)」でのクラウドファンディングを開始しました。出資した方には、ツール(Coin Tool)が利用できるというリターンを用意しているようです。

2月15日に正式リリース予定であり、その内容は、「仮想通貨の所得を簡単に計算でき、税理士へのメール相談も可能なサービス」とされています。

対応する予定の取引所は、「Coincheck」「Zaif」「bitFlyer」「bitbank」「Binance」「Poloniex」「Bittrex」「Kraken」です。国内シェアの高い取引所だけでなく、海外取引所についても順次対応予定のようです。

損益計算ができるという点では、他のサービスと同様ですが、税理士にメール相談ができる、というのはメリットが大きいのではないでしょうか。

CryptoLinC(クリプトリンク)|クリプトリンク株式会社

参照:クリプトリンク株式会社

CryptoLinC(クリプトリンク)は、「クリプトリンク株式会社」がリリース予定の、仮想通貨の確定申告向け収支計算ツールです。

2018年2月5日にベータ版を、同2月16日に正式版を1IDにつき4,980円にて提供する予定のようです。(※2月11日更新)

使い方や機能について

CryptoLinCは、自身も仮想通貨の投資家であり、仮想通貨の税制の専門家としてメディアでも掲載された実績を持つ税理士が提供する収支計算システムです。

取引所の発行するAPIやCSVをクラウド上で登録するだけで、自動的にデータを統合して移動平均法または総平均法による収支計算を行います。

収支データはPDFでダウンロードでき、さらに加工用として、統合した取引データをCSVでダウンロードすることも可能になるそうです。

実際の確定申告の際には、このデータを元に申告作業を行うことになります。また、そのまま税理士に資料として渡せる仕様になっているそうなので、スムーズに税理士へ業務の依頼をすることも可能です。

利用料が10,800円と、他サービスに比べると割高なため、本当に自分が求めているものなのか、利用前に確認することをおすすめいたします。(2月11日更新により、10,800円→4,980円に変更)

人によっては、「2016年以前の収支計算ができない」「取引所からデータとして抽出できないものは計算不可」という点が、懸念点となりうるでしょう。

対応する予定の取引所は、「Bitflyer」「Coincheck」「Zaif」の3か所です。「Bitbank」「QUOINEX」といった国内の取引所ならびに海外取引所についても順次対応予定のようです(為替換算機能も搭載予定)。

会計freee for 仮想通貨|freee株式会社

参照:会計freee

会計freee for 仮想通貨は、2018年2月5日に会計ソフトで有名な「freee株式会社」がリリースした仮想通貨の損益計算ツールです。

2018年2月時点では、先行申し込みをすれば5000名まで「無料」で利用できるようです。(※申込多数の場合、3月15日の確定申告締切までにアカウント発行が間に合わない可能性もあるそうです)

使い方や機能について

まず、利用申込から「メールアドレス」を入力し、アカウント発行を行います。アカウント発行のメール到着後、ログインして利用を開始します。

使い方は、取引所から「取引履歴をアップロード(CSV)」すると、総平均法で損益計算を自動でしてくれます。

会計ソフトの会計freeeを利用している方は、そのままそのデータを元に確定申告書が作成できる仕組みになっています。

特徴と注意点

2018年2月時点で、対応している取引所は「bitFlyer」「bitbank」の2か所です。

対応取引所はまだ少ないため、利用できる方は少数であり、他のツールと比較してもさほど魅力はないかもしれません。しかし今後アップデートされて対応取引所が増えれば、会計freeeを利用している人にとっては最も使いやすいツールになるでしょう。

おわりに

まだベータ版でのリリースや、これからリリース予定のものなどもありますが、サービス内容がより精査されていけば、仮想通貨の確定申告で頭を悩ますことも少なくなるのではないでしょうか。

今後の仮想通貨の確定申告の方法としては、「仮想通貨計算ツールを用いて損益計算をした後、税理士に確定申告の代行を依頼する」、「仮想通貨計算ツールを用いて損益計算をした後、会計freeeで申告する」という流れが一般的になるかもしれません。

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