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【まとめ】利益に税金がかかるギャンブル・かからないギャンブル

はじめに

今年の年末ジャンボ宝くじの当選金額は1等・前後賞合わせて10億円です。史上最高の当選金額にワクワクしている方も多いのではないでしょうか。

ところで、仮に10億円当選した場合、税金がかかるか否か皆さまは知っているでしょうか?申告義務があったにもかかわらず、申告していなかったために厄介なことになってしまった...なんてことは嫌ですよね?そういった事態を避けるべく、今回はギャンブルで得た収入に確定申告は必要か否かをケースごとにまとめてみました。

目次

ギャンブルによっては確定申告が必要

以下のギャンブルで得た収入は一時所得に分類され、税金の対象となるため確定申告を行い納税する義務があります。一時所得には最高50万円の特別控除があるので、50万円を超える利益を得た場合には税金がかかり、確定申告を行う必要があります。

  • 競馬・競輪・競艇・オートレース
  • パチンコ・パチスロ
  • オンラインカジノ
  • 海外カジノ

競馬・競輪・競艇・オートレース

競馬、競輪、競艇、オートレースのことを公営競技と呼びます。着順を予想する賭博で、予想が的中すれば配当金を受け取ることができます。日本では中央官庁が管理しているため、公に認められた賭博と言えます。

これらで得た利益は確定申告を要する場合があります。総収入からその収入を得るためにかかった経費、特別控除として50万円を差し引いた額が一時所得となります。経費とは原則当選した投票券を指すため、例えば、他の競馬レースの外れ馬券などは、基本的に経費として計上することができません。そのため、年間合計収支がマイナスだったとしても、確定申告が必要です。

過去に払戻金に係る課税に関する裁判が行われ、平成27年3月に最高裁で、外れ馬券も経費として計上できるという判決が下されました。しかし、この判決には、今回の馬券購入者の馬券の購入が機械的網羅的大規模であり、それが客観的に認められる証拠を有していると判断されたという背景があります。所得税法上、営利を目的とした継続的な行為から生じた所得は雑所得に分類されます。雑所得に分類されると判断された場合は、外れ馬券も経費として計上できますが、基本的に公営競技による利益は一時所得に分類されるということに留意しましょう。

パチンコ・パチスロ

パチンコは玉1つあたり4円(税別)を上限として玉が貸し出されます。玉を弾き、特定の入賞口に入ると得点や賞玉がもらえるというシステムです。パチスロは1枚20円(税別)を上限としてコインが貸し出されます。コインを筐体に投入し、リールを回転させ、停止させ、当選することでボーナスとしてコインの払い出しを受けられるシステムです。

パチンコ・パチスロで得た利益も確定申告を要する場合があります。ただ、パチンコ・パチスロに関してはどこまでを経費とするのかという線引きが非常に難しく曖昧です。また、収支を証明するものもないため、必要はあっても実際に確定申告をするのは難しいというのが現状でしょう。なお、パチスロ雑誌上で活躍するいわゆるパチプロの方々は確定申告を行っているようです。

オンラインカジノ

オンラインカジノはその名の通り、オンライン上で賭博を行うカジノのことを指します。法律上、オンラインカジノでの個人的な賭博に関しては合法か違法か議論の余地がありますが、税金という観点のみに着目し、今回はオンラインカジノに関しても言及したいと思います。

オンラインカジノで得た利益は確定申告の必要があると言えそうです。特にオンラインカジノの場合は、賞金を受け取ったという履歴がしっかりと残るので、確定申告をしっかり行うべきだと言えます。

海外カジノ

マカオやモナコ、ラスベガスなど世界的に有名なカジノで遊んだことのある方は多いかもしれません。「全世界所得課税」という原則に則って課税がなされるので、海外のカジノで得た利益に関しても確定申告の必要があります

麻雀・その他

違法賭博に関しても、確定申告は必要になります。また、違法行為全般に対して、それによって収入を得た場合確定申告が必要になるため、極端な例を挙げると、賭博罪にあたる賭け麻雀や麻薬の密売などで得た収入に関しても確定申告の必要があると言えそうです。

もし仮に確定申告を行うならば、経費を差し引いた利益に対して税金がかかるため、賭け麻雀ならばゲーム代と場代、麻薬の密売ならば麻薬の仕入れにかかった費用などが経費になるでしょう。

宝くじ・toto・ロト・スクラッチ等

ジャンボくじ、スクラッチ、ロトなどの宝くじとtotoなどのスポーツ振興くじは、当選しても確定申告の必要がありません。これらは非課税所得と呼ばれています。宝くじに関しては、購入の段階で国が税金を控除しているため、当選後改めて税金を払う必要はありません。

高額当選した場合、税務署からお金の出所を聞かれることもあるそうです。高額当選したならば当選証明書をもらっておきましょう。

おわりに

ほとんどのギャンブルの利益に関して、確定申告が必要だということがお分かりいただけたかと思います。公営くじは課税対象ではないので、もし当選したときの税金への不安から迷っていた方はは安心して年末ジャンボ宝くじを購入してください。なお本稿はギャンブル全般に税金がかかるかどうかまとめたものであり、ギャンブル、またその他犯罪行為を推奨するものではないということは、何卒ご理解くださいます様お願い申し上げます。

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