クラウド会計に税理士が期待すること「チェック機能強化」「手書き領収書の読み取り精度の向上を」 - 税理士ドットコム

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クラウド会計に税理士が期待すること「チェック機能強化」「手書き領収書の読み取り精度の向上を」

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クラウド会計に税理士が期待すること「チェック機能強化」「手書き領収書の読み取り精度の向上を」
写真はイメージです(saki / PIXTA)

税理士ドットコムでは、登録税理士を対象に、クラウド会計についての簡易アンケートを実施した(2月に実施、回答数:62)。今後、クラウド会計の進化の方向性や課題について尋ねたところ、様々なコメントが集まった。

●動作や機能拡充についてのコメントが多数

主なコメントは以下の通り。

【動作について】

「ブラウザで操作した場合の処理スピードなどが、もっと速くなると良い」

「ネット環境に依存するので、オフラインも手軽にできると良い」

【機能拡充、向上について】

「財務会計システムのほかに、労務管理もできるように進化してほしい」

「すべての銀行、カード会社と連携してほしい」

「税務申告システムとのデータ連携がしやすくなる。科目明細・決算書の電子申告への対応が容易になるとよいと思う」

「給与入力の自動化、そしてその給与仕訳を会計仕訳への自動取り込みができれば素晴らしい」

「AIの導入により、精度が高まっているものの、手書きの領収証等の読み取りが正確でない」

「手書領収証の読取精度の向上等、効率化、スピード化、正確性に向けた取り組み」

「会計システムと税務申告システムとの連携がクラウド上で図れるとよい」

「クラウドあることを生かして、レジシステムや銀行通帳、商品管理システムとの連携を平易に、かつローコストで実現できるように進化してほしい」

「自動入力だけでなく、通常の入力でも早く処理できるようにして欲しい。いちいち、一つずつ入力する必要がある。非常に非効率。直前と同じなら日付、科目、摘要等自動で表示して入力を簡単にしてほしい」

【エラーチェックについて】

「ミスがないように、チェック機能の強化を期待したい」

「自動仕訳は良いのだが、自動仕訳をしただけで入力が完了した感じになっている。
エラーに対して注意喚起をもっとしてほしい」

【セキュリティについて】

「個人情報の会計データをクラウドにアップすることは、セキュリティ上、不安は拭いきれない。クラウド会計を提供している会社の規模、コンプライアンスは気になるところである」

【その他】

「繁忙期の遅延防止(インフラ強化)、機能選択による料金の細分化(クライアントにより使わない機能があり、割高感がある)」

「申告まで一気通貫で実施できること。そのために課題は標準化が必要。またシステムやネットワークの障害があった際のバックアップ体制の確保も課題」

「API連携などの外部との連携を意識したオープンなプラットフォームとして進化しつつ、クラウド会計自体は余計な機能をつけずに、メインの会計や税務の機能をより高度に進化させていって欲しいです」

「数年前から技術が全く変化していない。革新性がないと広告だけでは弥生には勝てない」

●「リアルタイムで把握できる」に評価の声

また、現状のクラウド会計について、どのポイントを評価しているかを複数選択式で尋ねたところ、「リアルタイムで把握できる」が54.8%で最も多かった。次いで「入力の手間が省ける」の46.8%。「仕分けが自動でできる」「常に最新システムになる」「どのデバイスでも使える」が43.5%で並んだ。「評価することはない」は6.7%だった。

自由回答では、以下のようなコメントが寄せられた。(抜粋)

「関与先の約70%でクラウド会計を導入。従来にくらべて入力作業とデータ回収やり取りにかかる時間が激減」

「ユーザーインターフェースが見やすい、専用機やその設計を踏襲した既存システムはPCやスマホに慣れている層でであればあるほど使いにくいと感じると思う」

「即時にクライアントのデータが把握できることは今や「常識」でしょう。大ベンダーの基幹システムを揃えること自体既に遺物です」

「記帳代行業務を行う上で、自動仕訳機能は省力化につながる。また、ネットさえつながれば、いつでもどこでも数値を見ることができ、顧問先とのデータファイルのやり取りの手間が省ける」

「領収証等の読取精度の問題があるものの、AIによる進展が期待でき、事務効率化に大いに期待できる」

「銀行やクレジットカード、ECの明細の連携やその自動処理によって「作業」が減ることは素晴らしいと思います。また、クラウドのため、バージョンが常に最新になることも良いと思います」

「会計事務所目線で言えば、低付加価値な記帳代行業務のコストダウンをはかれる」

「そもそも顧問料、月次処理の区別がはっきりしてよいかと思います。月次入力は本来お客様の業務ではないかと思います。PCが動かない、バージョンアップしたなど関与先システムに依存することなくクラウドであれば問題も解決できるかと思います。一方、通信環境の問題も散見されているようです。その辺が課題です」

「クラウド会計を誰が入力するかにもよるが、素人が入力する場合はやはり科目ミスや補助科目、摘要の使い方がおかしいなどがどうしてもあるため、完全に自動はまだまだの印象。

一方である程度経理の素養がある人が使う分には、入力の手間はかなり省ける印象。また、どのデバイスでも利用できるのはクラウド会計の魅力。(データ取り込みはクラウドでなくてもできるので)」

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