大谷、20スポンサーで副収入は「198億円」の見込み、税金はどうなる?
税金・お金
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手が2026年、1億2500万ドル(約197億9375万円)の副収入をスポンサーなどから得る見込みだと米メディア・スポーティコが報じて、話題になった。
大谷投手の年俸は大半が後払いになっているため、2026年は200万ドルで、年収は1億2700万ドルの見込みとなる。
スポーティコによると、JAL、セイコー、興和、コーセー、ヒューゴ・ボス、ディップなど約20のブランドパートナーを持つ。スポーティコに掲載されているMLB選手の年収ランキングトップ10の中でも、スポンサー収入で1000万ドルを超えているのは大谷投手だけだ。
確かに、広告などで大谷投手の姿を見かける機会は非常に多くなっているが、大谷投手の2026年の収入についての税金はどれくらいになると予想されるのか。福留聡税理士に聞いた。
●カリフォルニア州在住の場合の税額
前提として、夫婦合算申告でカリフォルニア州に在住しており、年俸=事業利益=課税所得と仮定して米国所得税を算定します。
米国在住183日以上で米国所得税の申告義務者になります。なお、カリフォルニア州は住んでいる間の所得全てに対して州税がかかります。
2026年の税率(見込)は、米国個人所得税の連邦税が最大37%(夫婦合算$768,600以上の場合)、カリフォルニア州税が最大で14.5%州(=13.3%+障害保険(SDI)1.2%前後見込)とされており、他に日本でいう社会保険料となる米国の医療保険制度のソーシャルセキュリティー税、メディケア税、追加メディケア税等2.35%で合わせると約53.8%程度が見込まれています。
年収は1億2700万ドルとすると、
連邦所得税 37.0%を乗じると$46,990,000
連邦メディケア税(合計) 2.35%を乗じると$2,984,500
カリフォルニア州所得税 13.3%を乗じると$16,891,000
カリフォルニア州SDI 1.2%を乗じると$1,524,000
ソーシャルセキュリティー税: $11,439 (上限額までの固定費)
となり合計すると約 $68,393,939となります。
日本円では、1ドル158.35円とすると約108億3,000万円になります。
【取材協力税理士】
福留 聡 (日本・米国ワシントン州)公認会計士、(日本・米国)税理士、公認不正検査士、行政書士
監査法人で上場企業の監査業務等を経験後、IPO支援、決算支援、IFRS導入支援、日米の法人の税務顧問等を行っている。本、雑誌、DVD等で約50の出版をしており、代表的な著作として『7つのステップでわかる税効果会計実務入門』がある。
事務所名 : 福留聡税理士事務所、福留聡国際会計アドバイザリー株式会社、福留聡クラウド会計給与合同会社、Amaterasu有限責任監査法人
事務所URL:http://www.cpasatoshifukudome.biz/
Amaterasu有限責任監査法人URL: https://www.amaterasu-audit.com/















