「謎の死をとげた人々」の記録…デパートや教室で発見 - 税金やお金などの身近な話題をわかりやすく解説 - 税理士ドットコム

税理士の無料紹介サービス24時間受付

通話無料 0120537024

  1. 税理士ドットコム
  2. 税金・お金
  3. 「謎の死をとげた人々」の記録…デパートや教室で発見

税金・お金

「謎の死をとげた人々」の記録…デパートや教室で発見

「謎の死をとげた人々」の記録…デパートや教室で発見

いまから約2年前、新宿駅前の京王百貨店8階で閉店後、身元がわからない女性遺体が見つかった。推定65〜75歳。謎の死をとげた「行旅死亡人」として火葬され、東京都新宿区が遺骨を保管している。

この情報が公になったのは今年3月30日付の官報だ。新宿区の担当者は取材に、「いまだに身元の特定につながる有力な情報がなく、現在も遺骨を預かっている」。今年も、各地で謎を呼ぶさまざまな行旅死亡人の情報が明らかになった。

●死後40年以上の赤ちゃん

行旅死亡人とは、身元がわからず、引き取り手もいない遺体のこと。どのように扱うかは「行旅病人及行旅死亡人取扱法」という法律に規定されている。

百貨店のなかで見つかることは珍しいと思われるが、遺体がみつかる場所はさまざまだ。「自殺の名所」ともいわれる青木ヶ原樹海でみつかることもあれば、家の中、公園や公衆トイレで見つかることもある。

遺体の推定年齢の幅も大きい。神奈川県三浦市沖では2017年4月25日、乳児の遺体が浮かんでいるのが見つかり、身元不明のまま火葬された(今年6月20日付官報)。

また、約50年前に亡くなったとみられる女性の頭蓋骨が、鹿児島市内にある高校の教室で見つかったことが今年6月5日付の官報に載ると大きな話題になった(頭蓋骨の発見は2016年7月)。

赤ちゃんの遺体がボストンバッグから見つかったことも。バッグは東京都世田谷区内の集合住宅の一室にある天袋の中から2017年4月6日に発見された。2018年2月28日付の官報によると、遺体は死後40年以上たっていると推定されるという。

●費用は自治体が負担

自治体はみつかった遺体を引き取り、火葬したあと、遺骨を保管する。そして、行旅死亡人の特徴を官報に記載して、情報提供をよびかける。引き取り手がみつかれば遺骨を引き渡すが、みつからなければ無縁墓地に埋葬する。

火葬などの費用を負担するのも自治体の仕事だ。そのため、それぞれの自治体は「行旅死亡人取扱費」などとして必要な経費を予算計上している。行旅死亡人に所持金があれば、これを火葬などの費用にあてることができる。

しかし、官報を見る限り、所持金がないケースや、持っていても77円、217円などと少額なケースが多そうだ。なかには、100万円をこえる所持金を残して亡くなっているケースもみられたが、まれなケースと言っていいだろう。

自治体によって差はあるものの、火葬などにかかる費用はおおむね20万円前後とされる。遺体の数が増えていけば、自治体を悩ませる出費になりそうだ。

(税理士ドットコム トピックス)

税金・お金の他のトピックスを見る

新着記事

もっと見る

公式アカウント

その日配信した記事やおすすめなニュースなどを、ツイッターなどでつぶやきます。

協力税理士募集中!

税理士ドットコムはコンテンツの執筆・編集・監修・寄稿などにご協力いただける方を募集しています。

募集概要を見る

ライター募集中!

税理士ドットコムはライターを募集しています。

募集概要を見る

「税理士ドットコム」を騙る業者にご注意ください!