写真で見る鬼怒川温泉の「廃墟ホテル群」 剥がれ落ちた看板、ボロボロの壁…
税金・お金

鬼怒川温泉に残り続ける廃墟ホテル。営業をやめてから10〜20年がたつが、撤去費用がかかるため、自治体も頭を抱えている。廃墟はいま、どうなっているのか。鬼怒川温泉の廃墟周辺を撮影してみた。(ライター・国分瑠衣子)
東武鉄道の鬼怒川温泉駅。東京から特急に乗り、約2時間で到着する
夏休み中、鬼怒川温泉駅は多くの観光客でにぎわう
東武鉄道の鬼怒川温泉駅ではキャラクター「鬼怒川みやび」らが出迎えてくれる
鬼怒川温泉駅前の記念撮影スポット「鬼怒太」の像
鬼怒川温泉駅前の足湯。外国人観光客の姿も目立つ
駅前から温泉街に入ると、人影はまばらに
看板がはがれかけた「鬼怒川観光ホテル東館」。日光市によると、廃業してから10年ほどたっているという。すぐそばの国道は、ひっきりなしに車が通る
「鬼怒川第一ホテル」の入り口には「歓迎」の看板がかけられたままになっていた
「かっぱ風呂」の愛称で多くの団体旅行客が宿泊した「きぬ川館本店」。1999年に経営破綻した
「鬼怒川第一ホテル」前に建つバス停
「鬼怒川第一ホテル」と「きぬ川館本店」の間。どちらの敷地か判然としないが、朽ちた廃材が道路からも見える
吊り橋「滝見橋」から臨む3棟の廃墟ホテル。営業をやめてから10~20年がたつ
「滝見橋」から臨む廃墟ホテル群(左)と営業中のホテル(右)
電車に乗っていても目立つ廃墟群
温泉街のあちこちに鬼のモチーフがある
日光市が、廃業したホテルの跡地に整備した「くろがね河川遊歩道」。解体工事と整備に約2億円がかかった
市が廃業したホテル跡地に整備した遊歩道から臨む。晴れた日には鬼怒川が美しい