家族間の金銭貸借の金利と契約書について
借主:妻(私)、貸主:夫の家族間における金銭貸借の金利設定と契約書について質問させてください。
【契約内容】
金額:500万円
返済期間:10年(50万円を10回に分割して返済)
返済方法:年1回の返済期日までに貸主(夫)指定の銀行に振り込みにて支払う
金利:年0.1%
【質問】
① 借入金額と期間に対して低すぎるでしょうか?夫は金利は要らないと言っていますが、贈与とみなされることを避けるために、金利を設定しようと考えています。
② 金銭消費貸借契約書作成する場合、夫婦間の契約であっても収入印紙の貼付は必要でしょうか?
③ 作成した金銭消費貸借契約書は、公正役場で確定日付をとる方が良いでしょうか?あるいは夫婦間の貸借なのでそこまでしなくてもよいでしょうか?
④ 契約書の法律用語に誤りがあった場合、契約書は無効になってしまうのでしょうか?(借入金額や返済期間、金利などの必須条件の記載は漏れがないことを前提とします。)素人が作成せず、やはり専門家にお願いするべきでしょうか?
お手数ですが、ご回答いただけると幸いです。
税理士の回答
良波嘉男
年0.1%の金利は家族間貸借として十分低くなく贈与認定を避けられますし、契約書作成時の対応も適切です。
金利の妥当性
500万円・10年で年0.1%は市場金利(0.001%~)より高く、無利息回避に有効で贈与税リスクが低いです。
夫の「金利不要」意向でも、この設定で利息相当の贈与認定を防げます。
収入印紙の必要性
夫婦間でも500万円超のため収入印紙2,000円貼付必須(第一号文書、記載額500万円以上1,000万円以下)。
貼付忘れは過怠税(3倍)ですが、契約無効にはなりません。
公正証書の推奨
夫婦間でも公正証書取得をおすすめ、確定日付で証拠力が高まり返済トラブル防止に有効です。
私署契約書だけでも有効ですが、高額のため公証役場利用が安心です。
契約書の有効性
法律用語の誤りは契約無効にせず、必須事項(金額・期間・金利・返済方法)記載で有効です。
テンプレート使用や専門家相談で正確性を高めることを推奨いたします。
良波先生
ありがとうございます!
ご丁寧なご回答とアドバイスに心より感謝いたします。
本投稿は、2026年01月08日 11時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。






