「オブラートに包まれた圧」…中小企業庁、給付金の自主返還を呼びかけ
税金・お金

持続化給付金の不正受給が話題になる中で、中小企業庁が「誤って受給された方へ」と題したツイートを今月14日に発信。これに対し、「めちゃくちゃ優しい」「オブラートに包まれた圧だ」などの反響が寄せられている。
今回の呼びかけでは、不正受給の意図があったかどうかにかかわらず、給付要件を満たしていないのに給付金等を受給してしまった場合については、自主的に返還することで原則として加算金などのペナルティを科さない、としている(https://www.kyufukin-henkan.go.jp/)。
給付金等の自主返還についての相談は、専用コールセンターで受け付け。また、不正受給者に関する専用の通報窓口も設けられている。
コロナ禍で厳しい状況に置かれ、すがる思いで給付金を受給した方も多いなか、一部の人の犯罪行為によってこのような呼びかけが行われてしまったのだろう。
「給付金を誤って受給された方」たちが自主的に返還されることを願いたい。