扶養外の学生で、収入150万で仮想通貨の利益について少額の場合の確定申告の有無
仮想通貨の税金に関して質問です。
現在、ある仮想通貨を購入してそれをレンディングする事で、日本円で30円ほどの利子を受け取りました。そして、レンディングを今はやめて取引所にて日本円に変えずにそのまま仮想通貨として保持しております。(3万円分)
自分は23歳学生で親の扶養ではありません。
2カ所掛け持ちでアルバイトをしており、主軸のバイト先での収入が150万円(見込み)。
たまに入るアルバイト先では5万円ほどです。
おそらく今年の総収入は155万円ほどになる予定です。
前述のように仮想通貨での利益?はほとんどありませんが、少しでも利益がある場合は確定申告の必要があるかもしれないと調べたところ知りました。
もちろん、アルバイト先で年末調整を行います。
この場合、仮想通貨での取引での利益が20万円以内かつアルバイト先で年末調整を行なっているため、確定申告の必要はないが住民税の申告が必要となるのでしょうか?
(今年は既に住民税を払いました)
ご回答よろしくお願い致します。
税理士の回答

出澤信男
2か所以上から給与の支払を受けている人で、給与の全部が源泉徴収の対象となる場合において、年末調整されなかった給与の収入金額と、給与所得や退職所得以外の所得金額との合計額が20万円を超える人は、確定申告が必要になります。20万以下であれば、確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要になります。
本投稿は、2021年10月03日 00時52分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。