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仮想通貨の取得額の計算方法について

仮想通貨の取得額計算方法の質問です。
総平均法での計算を選択し下記のトレードをしたとします。

①仮想通貨Aを1枚10000円で購入
②仮想通貨A 1枚で仮想通貨B 2枚を購入(仮想通貨Aの時価20000円)

この場合、仮想通貨Bの取得金額は仮想通貨Bの時価ではなく、(仮想通貨Aの取得額/2)の計算の認識であっていますでしょうか?

また、この年に仮想通貨Aの購入が追加で発生した場合、仮想通貨Aの総平均取得単価が変動し、仮想通貨Bの取得額も(及び②のトレード時の利益額も)変動するといった認識であっていますでしょうか?

以上何卒宜しくお願い致します。

税理士の回答

暗号資産(仮想通貨)の種類が変われば、利確(為替差益が発生)したことになりますので、
②の時点で、20,000円-10,000円=10,000円の「雑所得」が発生します。ここで仮想通貨Aはなくなり、仮想通貨Bのみになります。
したがって、この場合、仮想通貨Bの取得価額は1枚当たり10,000円(2枚で20,000円)となります。

この年に仮想通貨Aを追加で購入した場合、AとBの2種類の通貨が存在しますので、通貨ごとに総平均法により取得価額を計算します。その結果、Aは新規に購入したもの、Bは②のまま、の状態になりますので、その時点では取得価額が変動することはありません。

丁寧にご回答頂き誠にありがとうございました。

本投稿は、2022年04月20日 17時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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