年収2000万、勤務医です。節税を検討しています。
30代、独身、勤務医です。年収は2000-2500万ほどです。
年収が上がってきて、所得税もかなりのものになってきてしまったので、勤務医でも何かできる節税がないか、という事で相談させてください。
診療所はかなり融通は効くので、勤務先との交渉は可能なことを前提にします。
勤務先での業務内容は主に医師としての一般診療、スタッフの教育講義講習、医療レセプトです。
①医師としての一般診療を個人の所得
②スタッフの教育講義講習や医療レセプトを会社を立ち上げて、会社からの外注にする。
こうすることで①を年収1300万程度、②を1000万程度に分けることで②の会社設立、個人事業主としての節税を行うことは現実的に可能でしょうか?
また、②については実際にどれくらいの費用として発注できるものでしょうか?
税理士の回答
②スタッフの教育講義講習や医療レセプトを会社を立ち上げて、会社からの外注にする。
これは、そのような業務を実施する会社を設立されて、勤務先から、業務委託を会社で受けて、さらに、その会社から、先生個人が、外注を受けられる、ということでしょうか?
返信ありがとうございます。まさに、そういうことです。
ただ、「そのような業務を行うために設立した会社」というよりは、自身が個人事業主として立ち上げた資産管理会社にそういった業務を持たせる、という意味合いです。
当然そういう業務をその診療所以外でも幅広くやるわけではありません。
なるほど。
確かに、理論的には、そのようなことは考えられますが、まずは、ご勤務先が、それを許してくれるのか、ということと、同じ勤務先から、給与と事業所得を得ることについて、その区別を、税務署が認めてくれるのか、疑問です。
また、そのような個人事業を始められたとしても、計上できる経費も少ないので、効果も限定的なのかと推測しました。
高額所得の給与所得者の多くの資産運用方法として、メジャーなのは、やはり、不動産投資かと思います。
もちろん、どんな不動産でもいいわけがなく、5,6年後にあまり値下がりしないような不動産に対する投資がよろしいかと思います。(物件は限定されますが。)
簡単に言えば、長期の譲渡所得として課税されれば、税率が、住民税を含め、20%になるからです。
ただ、それには、物件選びが大切です。
本投稿は、2020年07月08日 08時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。