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期末棚卸について

数年前からハンドメイドの布小物をハンドメイドサイトで販売しています。
売上は確定申告するような額ではなく、帳簿も付けていなかったのですが、昨年末から注文が少しずつ入るようになり、1月から今後を見据え白色申告用に帳簿を付け始めました。

そこで質問です。
他の方の過去の質問から、期首棚卸については0でよいということは分かりました。
期末棚卸ですが、過去数年に渡って製作し現在ネット上で販売している作品についてはどうしたらよいのでしょうか?
今年新たに作ったものに加え、そちらも原価などを計算できるものはして期末棚卸に加えたほうがよいのでしょうか?また、すでに原価もわからないような場合はどうしたらよいのでしょうか?
そして、過去作った作品が売れた場合、仕入れなどは帳簿に反映されていなくても売上として計上していって問題ないでしょうか?

以上、よろしくお願い致します。

税理士の回答

税法のルールから言えば、過去に遡って、原価を計算し、各年度の棚卸資産の調整の処理を行って、修正申告等を行い、その結果を、当期の会計、決算、ひいては、申告に反映させるべきでしょう。

そうなると、今期末でも売れ残っているもので、過去から製作等を行われているものは、過去分の原価を含め、当期末までの原価を集計し、期末在庫として売上原価を調整しなければなりません。

調べても原価がわからないものについては、記憶と、直近のデータ等を参考にしながら、最善の見積もりにて、原価計算を行うべきだと思います。

過去仕入や過去製作分等の、当期売上については、上記の通り、過年度の修正を行い、修正後データを、当期にデータを繰り越し、適切に調整をお行えば、期首材料高、期首仕掛品、期首商品として、当期の売上原価に含まれることになります。

ありがとうございました。
時間をかけて過去分もデータに起こしていきたいと思います。

本投稿は、2020年02月03日 12時50分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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