仮想通貨の税金について】取得単価がわからない仮想通貨を売却後、再投資した時の税金について
取得価格がわからない仮想通貨を売却して再投資しました。
また、仮想通貨取得→売却→再投資すると税金がかかることを知りませんでした。
2020年から仮想通貨を初めて、確定申告をしていなかったので、税金について不安になりご相談させていただきます。
3点質問があります。
1.)確定申告をしていなかったので、追徴課税はありますでしょうか。
2.)利益が①〜③の場合、今年の税金はどのように考えればいいでしょうか。追徴課税は全てありますでしょうか。
3.)今年利益が出ていますが、来年全て売却したいと考えています。今年仮想通貨を売却して、再投資したものあり、来年まで保有した場合、今年の税金の計算はどのようにすれば良いのでしょうか。
投資したお金は仮想通貨取引所から銀行などに引き出ししていません。
無知で仮想通貨に投資をしてしまい、お恥ずかしいですがご返答よろしくお願いいたします。
①【今年だけ利益がプラス】
2020年から初めて
2020年 利益マイナス
2021年 利用マイナス
2022年 利益マイナス
2023年 利益マイナス
2024年(今年) 利益プラス
追徴課税【有り・無し】
②【去年、今年利益プラス】
2020年から初めて
2020年 利益マイナス
2021年 利益マイナス
2022年 利益マイナス
2023年 利益プラス
2024年(今年)利益プラス
追徴課税【有り・無し】
③【一昨年利益プラス、去年利益マイナス、今年利益プラス】
2020年から初めて
2020年 利益マイナス
2021年 利益マイナス
2022年 利益プラス
2023年 利益マイナス
2024年(今年)利益プラス
追徴課税【有り・無し】
税理士の回答

石割由紀人
確定申告をしていなかったため、追徴課税のリスクがあります。
①②③のいずれの場合も、過去の確定申告漏れがあるため、追徴課税のリスクがあると思います。
今年の税金計算は、売却時点での利益に基づいて行う必要があります。来年まで保有する分については、今年の計算には含めません。

石割由紀人
仮想通貨取引で利益が出た年度(20万円超)は確定申告が必要です。2020年から取引を始め、確定申告をしていなかった場合、追徴課税のリスクがあります。税務署は様々な方法で情報を収集しており、申告漏れは高い確率で発覚する可能性があります。
①②③のいずれの場合も、過去に利益が出た年度で確定申告をしていない可能性があるため、追徴課税のリスクがあります。特に②③のケースでは、過去に利益が出ている年があるため、その年度の申告漏れが問題となる可能性が高いです。
今年の税金計算は、売却して実現した利益に基づいて行います。再投資した分や来年まで保有する分は、今年の計算には含めません。ただし、仮想通貨同士の交換も課税対象となるため、再投資時に他の仮想通貨に交換した場合は、その時点での利益も計算に含める必要があります。
速やかに過去の取引履歴を整理し、各年度の損益を正確に計算してください。自主的に修正申告または期限後申告を行うことで、ペナルティを軽減できる可能性があります。
とても分かりやすくお答えいただきありがとうございます。
計算してみます。
本投稿は、2024年08月16日 16時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。