塾経営者です。「授業料の明細を請求書として出したほうがよい。監査は大丈夫か?」との助言について
都内にて学習塾を経営しております。
弊塾での支払いは後払い制で、その月の授業時間等をまとめ、ご家庭に授業時間の明細、お振込み頂く総額の料金の記載された紙をお渡しし、それをご確認の上、お振込み頂いております。
先日、ある生徒の保護者の方から、「授業報告、明細という形でなく、請求書として出したほうがよい。税務調査や監査で問題はありませんか?」との助言を頂きました。
決してクレームという形ではなく、助言として頂いたのですが、当方個人事業主として運営しており、大変恥ずかしながら頂いたアドバイスの真意をよく理解できておりません。
明細をお渡しすれば皆さんお振込み頂いているので、これまでの流れでここまで来てしまいました。請求書としてのフォームではなく、授業時間と料金の明細、総額料金が記載されているだけです。
また、入金は口座の履歴を見ればすぐにわかるので、税務上問題になったこともありません。
保護者の方から頂いた上記アドバイスの意図、目的を理解したいと思っております。
請求書として出したほうがよい理由と、ただの明細としてお渡しすると監査にてどのような具体的な問題が発生するのか、お分かりの方がいらっしゃればご教授頂ければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。
税理士の回答
現状の形態でも、税務上は特に問題にはならないと思われます。
また、監査(会計監査)は個人事業主には関係ない事項となりますので気にされる必要はありません。
ただ、お金に関することですので、「いつまでに・どこに(誰に)・いくら支払うか」をはっきりさせておくという意味では請求書を発行されたほうが好ましいと考えます。
酒屋就一様
ご回答下さり誠にありがとうございます。大変参考になりました。
本投稿は、2019年09月28日 17時45分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。