フリーランス夫婦の節税対策について。
お互いフリーランスの夫婦です。15歳未満の子供が2人いる4人家族です。
昨年の売上はどちらも400万円位です。夫婦で同業種になります。現状は白色申告です。
前年度より売上が上がったことから、世帯で納める住民税や国民健康保険料がけっこう上がってしまうようで、税金のことをもう少ししっかり考えないといけないと思うようになりました。
今回の確定申告には間に合わないと思いますが、本年度分からはひとまず青色申告にしようと思っています。その上で
・お互いが青色申告をして、65万円ずつの控除を受ける
・どちらかを代表にした個人事業形態にして、もう一方を専従者として控除を受ける
などの方法が思い浮かんだのですが、知識が乏しいので、どのような形態が一番良いのか(節税対策になるのか)の判断ができません。
また、その際に起こりうる問題等もありましたら、併せてご教授頂けると大変助かります。
どうぞ宜しくお願い致します。
税理士の回答

こんにちは、回答申し上げます。
同業種ということなので、合算しても特に問題は生じませんが、その際振込先等も屋号及び代表者の名前1人になります。
奥様は専従者控除ということになります。専従者控除となると、もちろんおっしゃるとおり国民健康保険、住民税、所得税等の負担は軽くなります。(無くなります)
また、各々に確定申告をうける場合のメリットは、両者独立して業をなせること、そして青色申告特別控除を各々で受けれる天にございます。こちらのデメリットとしては、各人の国民健康保険、住民税、所得税等の負担等がある点です。
同業種であれば法人設立の検討を考えるのも一つの手段かもしれませんが今回は個人事業の上記のみの記述とさせていただきます。
少しでもお役にたてれば幸いです。以上、宜しくお願い申し上げます。
本投稿は、2016年02月12日 10時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。