大学生YouTuberの税金について
現在21歳の大学生で、YouTubeで収益を得ています。アルバイトなどはしていません。
現在1月から数えて50万円の利益を得ていますが、経費を引くと48万円以内に収まります。
ですが、12月までのあと2ヶ月分の収益を計算すると、48万円を越してしまいそうです。
そうなった場合、自分自身や親の税金等の支払いはいくらほどになるのでしょうか。
ご回答よろしくお願いいたします。
税理士の回答

1.YouTubeでの所得は、雑所得になり所得金額(収入金額-経費)が48万円を超えると親の扶養から外れます。親は特定扶養控除(所得税63万円、住民税45万円)を受けられなくなり税負担が増えます。
2.親の税負担
(1)所得税 特定扶養控除額63万円x10%=63,000円
親の収入が分からないため所得税の税率は10%とします。
(2)住民税 特定扶養控除額45万円x10%(定率)=45,000円
3.相談者様の税金
収入金額-経費=雑所得金額
(1)所得税
雑所得金額-基礎控除額48万円=課税所得金額
課税所得金額x所得税の税率5%(195万円以下は5%)=所得税額
(2)住民税
雑所得金額-基礎控除額43万円=課税所得金額
課税所得金額x10%=住民税額
本投稿は、2022年09月26日 17時15分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。