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業務委託が副業から本業になる場合の確定申告不要の所得額


今年の9月末でパートを退職します。
(1月〜9月までの給与所得は60万程です)

退職前の8月中に業務委託で仕事をする可能性があります。
狙ってる案件で収入30万越えのものがあり、
もし退職までに事業所得20万円を超えたら、確定申告が必要になるのでしょうか?

また9月末の退職後は、個人事業主として
業務委託を本業にしていく予定です。

退職後の事業所得は48万円以下なら確定申告は不要になるのでしょうか?

それとも副業時の事業所得と、本業時の事業所得の合計事業所得が、
12月31日の時点で私が個人事業主なら、
合計事業所得48万以下なら確定申告は不要なのでしょうか?

業務委託が副業から本業に変わる予定なので
確定申告が不要な所得額が分かりません。

よろしくお願い致します。

税理士の回答

①給与所得者(年末調整をする人)は、副業の所得が20万円を超えると、確定申告が必要になります。20万円以下であれば、確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要になります。
②年末調整をしなければ、以下の様に合計所得金額が48万円以下であれば、確定申告は不要になります。
1.給与所得
収入金額-給与所得控除額55万円=給与所得金額
2.雑所得(業務委託、開業届の提出がない場合)
収入金額-経費=雑所得金額
3.1+2=合計所得金額

本投稿は、2023年07月21日 10時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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