経費を差し引くと20万円以下になる雑収入の確定申告について
わたしは給与所得がある会社員ですが、副業としてAmazon社が提供するKDP(Kindle Direct Publishing)サービスを使って電子書籍(Kindle本)を出しております。
2017年はAmazonからのロイヤリティの振り込みが374,379円となりましたが、わたしが出している本はダイビングや山ののガイドブックがメインとなっており、ダイビング旅行や登山の費用が取材費として経費扱いになるとすれば、2017年の収入は赤字となります。
この場合は、そもそも雑所得としての確定申告が必要になるのでしょうか?
ちなみに取材費に関しては、旅行代理店から「取材旅行代金として」との但し書きで領収書を発行してもらっています。
税理士の回答

はじめまして、税理士法人としま会計の嶋根と申します。
給与所得以外の所得が20万円を超えない場合は申告不要です。
よってご質問の状況(経費を引くと赤字になる)では、そもそも申告自体が不要です。後々のために申告不要の根拠は保管しておくと良いと思います。よろしくお願い致します。
早々に回答をいただきありがとうございます。スッキリしました。
また、後から「申告漏れ」などと言われたときのために、領収書等はキチンを保管をするようにしておきます。
本投稿は、2018年02月26日 17時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。