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【会計の基礎知識】売上・経費・所得・控除とは?「所得税の計算」から税金の決まる仕組みを理解しよう!

この記事では、個人事業主が所得税の計算手順をかんたんに理解できるようにまとめています。

実務的に「所得税の計算方法を確認したい人」はもちろんですが、一読すれば、売上・経費・所得・控除という言葉の意味から所得税の概要までを理解することができるので、「会計の基礎知識・税金の仕組みを知りたい人」や「所得税の仕組みを知りたい人」にもおすすめです。

目次

1.所得を求める

まず事業の売上から経費を引いて、事業所得を求めます。

事業所得 = 売上 - 経費

そして、その事業所得にその他の所得を加えたものが所得になります。 その他の所得例は、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、譲渡所得、山林所得、一時所得、雑所得などです。

所得 = 事業所得 + その他の所得

2.課税所得を求める

課税所得は所得から所得控除をひいたものです。

課税所得 = 所得 - 所得控除

所得控除には基礎控除、配偶者控除、配偶者特別控除、扶養控除、勤労学生控除、寡婦控除、寡夫控除、障害者控除、医療費控除、社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除、生命保険控除、地震保険控除、雑損控除、寄付金控除、青色申告特別控除などがあります。

所得控除について、詳しく知りたい場合は以下をご覧ください。

3.算出税額を求める

算出税額は、少しややこしいですが、以下の式で求められます。

算出税額 = ( 課税所得 × 税率 ) - 控除額

税率・控除額がいくらになるかは、所得金額によって決まります。以下の表を参考にしてください。

課税される所得金額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円を超え 330万円以下 10% 97,500円
330万円を超え 695万円以下 20% 427,500円
695万円を超え 900万円以下 23% 636,000円
900万円を超え 1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円を超え 4,000万円以下 40% 2,796,000円
4,000万円超 ※ 45% 4,796,000円

※平成26年分までは所得金額が4,000万円超の場合でも、1ランク下の「1,800万円を超え 4,000万円以下」の税率・控除額が適用されます。平成27年分以降は上の通り、4,000万円超の所得に対する税率・控除額が上がります。

4.税額控除後税額を求める

算出税額から税額控除を引いて、税額控除後税額を算出します。

税額控除後税額 = 算出税額 - 税額控除

税額控除とは、税額から直接差し引くことができる控除で、配当控除、外国税額控除、住宅借入金等特別控除、政党等寄附金特別控除等です。該当するのは少し特殊な項目ですが、高い節税効果を誇ります。

詳しくは以下をご覧ください。

5.納付税額を求める

最後に源泉徴収分を引いて、実際の納付税額を算出します。

納付税額 = 税額控除後税額 - 源泉徴収税額

源泉徴収とは、給与や報酬からあらかじめ想定される税金が引かれることです。二重で支払う必要はないため、あらかじめ支払った金額は最後に税額から引くということです。

おわりに

以上、所得税の計算手順についてまとめました。売上や所得という言葉の確認に、所得税の仕組みの理解に、ご活用いただけますと幸いです。

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