サラリーマン副業の場合、2重に課税される理由を教えてください
サラリーマンで給与所得があり、さらに個人事業主で副業をしている場合、
個人事業主の所得税が給与所得と合算に近い概念で算出されると聞いています。
給与所得は様々な税金が引かれているのに、個人事業主で副業をやることでなぜ給与所得を考慮されて所得税が算出されるのでしょうか。
給与所得がそれなりに多いと個人事業主の税負担が大きくなりますし、実質給与所得が減っているようなものではありませんか?
税理士の回答

出澤信男
給与所得と副業の所得がある場合、合計所得金額に基づいて計算される課税所得金額に対する税率で所得税を計算します。その場合、給与所得についてすでに徴収された所得税は、確定申告において合計所得金額(課税所得金額)について計算された所得税から引かれます。2重に課税されることはないです。
本投稿は、2023年02月18日 00時58分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。