雇用保険料と所得税について教えて下さい
給与明細に記載されている雇用保険料が合わないので、質問させて下さい。
2020年6月と7月に夫から渡された給与明細(自分で印刷して持って帰ってきているので正確かはわかりません)で、
6月は基本給491,250円、その他支給(コロナによる自宅手当)5,000円、雇用保険料1,608円、所得税18,510円
7月は基本給543,750円、その他支給5,000円、雇用保険料1,646円、所得税19,530円
とあります。
家族は無職の妻と、未就学児1人です。
サイトで雇用保険料を調べてみて、6月は4万ほど基本給が合わないように思います。(所得税は確かめておりません。)
夫に訊ねたところ、言葉を濁すのでよくわからないのですが、「自社株?社債?を持っていたのを売って(解約?)、その配当?が別で入ってきているから(明細に記載はないけど、自分の別口座に入ってきている)」と言われるのですが、その辺りのことは私にはさっぱりわかりません。
ただ、そのようなお金が実際に入ってきていたとして、そのお金には給料と同じ時に雇用保険料や所得税も引かれるのでしょうか?
同様に、ボーナスの時も雇用保険料から計算すると20万程基本給が少なかったり。
私が指摘しすぎると逆に「特別手当が入ってきたから」と現金を渡してきたけれど、雇用保険料から計算すると本当は15万程少ない計算になるんですけど?とかがあります。
へそくり?としてお金を抜いていっているのだろうと思っていましたが、離婚するかもしれなくなり、その辺りをクリアにして金銭的な話し合いをしたいと思っています。
夫の言う通り、株?社債?でも雇用保険料や所得税は給与と同じタイミングで引かれますか?
それとも、へそくりとして4万抜いて、基本給から4万引いた金額を印刷して私に渡していた、という解釈の方がしっくりきますか?
税理士の回答

土師弘之
健康保険料の金額が不明なので、所得税の観点からはわかりませんが、
雇用保険料(従業員負担1,000分の3の事業所の場合)から見れば、おっしゃる通りです。
所得税も雇用保険料も当月の給料がベースとなります。その他の所得は勘案されません。
給料明細書を加工したのでしょうかね。
ご回答下さり、ありがとうございます。
健康保険料は両月とも22,525円で、厚生年金保険料は48,495円でした。
あわせてお訊ねしたいのですが、雇用保険料を計算する時に、非課税だと思うのですが交通費(月10,390円)も合わせて計算しますか?
2020年の4月までは交通費が出ていて、給与明細書の基本給は同じなのですが雇用保険料が1,624円と異なるので…
また、2019年5月以前も計算式は同じですか?
明細書があるのが2019年6月(基本給491,250円、交通費10,200円、健康保険料22,525円、厚生年金保険料48,495円、雇用保険料1,624円、所得税18,100円)からなのですが、2018年10月~2019年5月まで通帳に振り込まれている手取り額が5,200円少なくて、なぜだろうと思っております。

土師弘之
保険関係(健康保険・厚生年金・雇用保険)は、通勤手当も対象となります。
6月の基本給491,250円、その他支給5,000円、健康保険料22,525円、厚生年金保険料48,495円、雇用保険料1,608円であれば、所得税は12,000円
7月の基本給543,750円、その他支給5,000円、健康保険料22,525円、厚生年金保険料48,495円、雇用保険料1,646円であれば、所得税は16,410円となります。(扶養親族2人の場合)
所得税の計算に当たっては、「電算機計算の特例」を適用している可能性があるので、上記は正確な所得税額とはなっていませんが、それでも給料の金額を額面通りととらえると、給与明細の所得税額は過大となっているように思えます。
本投稿は、2021年07月30日 15時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。