ICO参加時の出資金の損失計上について
基本的な条件(仮想通貨同士の売買、商品購入による損益の発生)は把握しているのですが、ICOに参加した際の出資金の損益の扱いが不明なので質問しました。
① ICOを「仮想通貨同士の交換」と解釈すれば、通常の仮想通貨売買と同様に、ICOで購入したコインを売却した際、購入時との差額が損益になると思います。
② 一方で、以下のようなページを見つけました。
https://omi-zeirishijimusho.com/news/tax_return/ico201803/
「ICO参加時に出資した金額は、そのままその年の損失として計上する。ICOで手に入れたコインは売却時の価格でそのまま利益(または損失)とする」という旨の解釈です。
①②いずれも、ICO参加で入手したコインを全て売却してしまえば最終的な合計の損益の結果は同じになると考えます。しかし年をまたぐ場合や一部利益確定しない場合などは損失の計上タイミングが異なるため、課税額の有利不利が生じるかと考えます。
どちらが正しい、または有力でしょうか。
来年の確定申告に向けて知っておきたいと思い、質問させていただきました。
税理士の回答
本投稿は、2018年09月10日 23時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。