親が自営業の場合の子どものアルバイトや扶養について

アルバイトで103万を超えると、親の扶養から外れ、親は特定扶養控除(所得税63万円、住民税45万円)を受けられなくなり税負担が増えます。

つまり諸々計算した場合、130万稼ぐよりも103万以下にとどめた方が手元に来る金額は大きということですか？

親の税負担を考慮しなければ、130万円稼ぐ方が手元に残る金額は多くなります。なお、130万円以下であれば勤労学生控除を受けられ所得税は非課税になります。

何度もすみません。
勤労学生控除を申し込んだ場合、所得税と住民税の控除枠が広がるとのことですが、例えば125万程度稼いだ場合、親の負担はどの程度増えるのでしょうか？親の負担も考慮した場合は結果的に103万以内に収める方がよいのでしょうか？

親の税負担は、以下の様になります。
1.所得税
特定扶養控除額63万円x10%=63,000円
親の所得が分からないため10%とします。
2.住民税
特定扶養控除額45万円x10%(定率)=45,000円

120万代後半稼いだとして、親の負担が10万強増えるだけであれば結果的には103万の時より10数万は手元に残るお金は多いということで間違いないですか？
親の所得は300万弱だと思います。

ご理解の通りになると思います。なお、300万円が収入金額であれば、所得税の税率は5%になると思われます。