学校の部活動における税金の扱いについて
学校(高校)の部活動で吹奏楽部に子供が所属しています。
毎年、吹奏楽部主催の定期演奏会(有料)が開かれています。
演奏会には費用(ホール使用料、ポスター等の宣伝費等)が掛かるため以下の方法で
運営費を調達します。
(1) 地元の企業への広告料(協賛金)
(2) 有料チケット代
前年度の実績では約200万円を調達、演奏会の経費が約150万
差し引きで約50万円の利益が出ています。
このようなお金の動きがあった場合に、税法上問題がないかを危惧しております。
特に収入面では所得税、消費税、利益分への税等
問題点の有無、問題点がある場合は適切な処置について、ご教授願います。
よろしくお願いします。
税理士の回答

理屈では、その通り、法人税、事業税等税負担は生じますね。ただ、申告、税負担というのは皆さんの合意を得られにくいと思います。
それよりも、毎期、トントンの状態にして利益が生じないようにすればよろしいのかと存じます。もちろん、申告をした上で、税負担ゼロとするのが良いのでしょうが、トントンであれば申告をされていないものが大半なのかもしれません。
原則は、申告すべき。ただ、トントンであれば、言われても実害無し。毎期収益をトントンにしないといけない。その分、経費を何かに使う、というのが円満なのかと存じます。
ご回答ありがとうございました。学校の部活動(非営利団体)で法人税、事業税等税負担が生じるのですね。トントンにするが確かに円満ですね。ただ利益が出た場合ですが、申告しないと脱税行為とみなされるのではという心配もあります。

これらの類を議題にするのであれば、穏当な選択肢を提示し、これであれば対応できる、としないと、収拾が付かず、混乱が起きることも往々にしてありますので、オープンにされる際には、慎重な対応が望ましいのかと存じます。
脱税だ、といった表現は刺激が強く、控えた方がよろしいのではないでしょうか。
引き続きのご回答ありがとうございます。まずは問題点があるお金の扱いであるということが分かりました。穏当な選択肢が素人の私ではわかりかねます。従いましてオープンにする等の対応をすることができません。暖かく見守りたいと思います。ありがとうございました。
本投稿は、2018年05月05日 11時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。