自宅兼事務所の経費処理:家事按分と地代家賃方式のどちらが現実的か
現在、身内だけで運営している小規模法人です。
事務所は自宅(分譲マンション)を兼用しており、これまで個人名義の電気代や通信費を1/2按分して法人経費に計上していました。
顧問税理士から「家事按分は法人ではグレーなので、法人が個人に地代家賃を支払う形にした方が分かりやすい」と提案を受けました。(1/2計上はやめるか、地代家賃に電気代・通信費込とする提案です。)
ただ、この方法だと個人に不動産所得が発生し、確定申告が必要になるため、年末調整に加え、手間や税負担が増えるのではないかと懸念しています。
質問したいのは以下の点です:
1. 法人でも電気代や通信費の家事按分は認められるのか?(合理的な根拠があれば問題ないのか?)
事務処理規定を作成して業務時間に基づき1/2を経費計上するようにしていますが、それで十分に認められるのかは不安です。
2. 顧問税理士の提案通り「法人が個人に地代家賃を払う」形にした場合、節税効果と個人の税負担のバランスはどうなるのか?
3. 小規模法人(役員2人)の場合、実務的にどちらの方法が現実的で安全なのか?
新年度から切り替えるよう言われましたが、すでに新年度が開始しているため、の処理をどうすべきか迷っており、専門的なご意見をいただきたいです。
税理士の回答
竹中公剛
顧問税理士から「家事按分は法人ではグレーなので、法人が個人に地代家賃を支払う形にした方が分かりやすい」と提案を受けました。
グレーではなく、ありえないことです。
わかりやすいではなく、そうしないといけない。
3. 小規模法人(役員2人)の場合、実務的にどちらの方法が現実的で安全なのか?
規模に関係はない。法人と個人は別人格です。
理解ください。
本投稿は、2025年12月18日 04時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







