給与所得と不動産の赤字の損益通算について

給与所得と不動産の赤字を損益通算について。

2019年4月から2025年6月まで海外赴任、非居住者でしたので、日本の給与は国外源泉所得のため非課税でした。
国内の不動産収入は、納税管理人を立て、青色申告しており、赤字継続中です。2025年6月に帰国し居住者となったため、7月以降の給与は日本課税対象です。
2025年分の確定申告で、この給与所得と不動産の赤字を損益通算できるか確認したいです。

税理士の回答

出澤信男

出澤信男税理士事務所

1. 東京都
2. 渋谷区

確定申告分野に強い税理士 です。

給与所得と不動産所得（青色申告）の赤字は損益通算できます。

平田光司

税理士事務所HRT

1. 愛媛県
2. 松山市

確定申告分野に強い税理士 です。

不動産所得が赤字になった場合でも「土地等を取得するために要した負債の利子に相当する部分」は損益通算の対象外になりますので注意が必要です。

参考：No.1391 不動産所得が赤字のときの他の所得との通算
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1391.htm?utm_source=chatgpt.com

本投稿は、2025年09月07日 15時48分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。