業務委託の仕訳について
スピリチュアルセラピーを行う個人事業主として青色申告をしています。
占いや心理セラピー等の講座運営を行っている企業との業務委託契約で、メールサポートのお仕事をいただくことになるかもしれません。
もし契約が決まり働き始めた場合、こちらの収入は「雑所得」ということになるのでしょうか?
また報酬は月末締め翌月10日の支払いとのことですが、どの時点でどう仕訳をするのかご教示いただければと思います。
税理士の回答

回答します
1 主たる業の関連業務と思われますので、所得区分を分ける必要はないと思います。
ただし、収入としては継続的に行うのでは無ければ「雑収入」として計上し、継続的に行うのであれば、収入の一つの部門として管理されればよろしいかと思います。
2 仕訳は次のようにします。
月末の時点で
売掛金(未収入金) / 売上(又は雑収入)
入金時
現金(預金) / 売掛金(未収入金)
回答ありがとうございます。
「メールサポート」とだけ書いてしまいましたが、内容としては企業が運営する講座の受講生からの問い合わせの対応になります。
私自身は講座そのものには関わりを持たず、単なる事務的なカスタマーサポート業務になりますが、それでも関連業務と見なしてよいのでしょうか?

回答します
スピリチュアルセラピストとして能力を活かしてのお仕事ではないのでしょうか。
特に関係が無い場合は「雑所得」とされてもよろしいかと思います。
その場合、一旦事業所得とは別の勘定で仕訳をして、雑所得分を最終的に「事業主勘定」に振り分ける方法が簡単かと思います。
【年中】
未収入金 / 雑収入 摘要に「メールサポート業務」とする
【年末】
雑収入 / 事業主貸(年間のメールサポート業務分)
事業主借 / 未収入金(期末に残ってい分) と仕訳して
「事業所得」の「損益計算書」と「貸借対照表」 から外します。
本投稿は、2020年11月25日 09時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。