税務署は仮想通貨(暗号資産)の送金履歴も把握しているのか。
昨年、ビットコインの取引で利益が出たため、これから確定申告をします。取引業者から税務署に支払調書が提出されるということも、インターネット等で調べて理解しています。
1つ気になるのは、その「支払調書」という物で、ビットコインの送金履歴も報告されるのかということです。これまでに購入したビットコインを同じ場所に置いておき、万が一にもハッキング等に遭ってしまっては困ると思い、自分で別のウォレット(ウェブ上のウォレット、ペーパーウォレット、等)を作成し、分散させてはどうかと考えました。そこで実際にいくつか自分で別のウォレットを作成し、使い勝手などを試すために送受信を繰り返したことがあるということです。
これらについても報告されて、後から「何の送金ですか!?」などと追及されることはあるのでしょうか。もし追及された場合には、上記のように「ウォレットの試用のため」とでも答えればよいのでしょうか。
心配なのは、一度自分のコンピュータがクラッシュしてしまい、ウェブ上のウォレットのアカウントとパスワードなど、一部消失しまっていてログインできず、証明することができないかもしれません。一応エクセルでどこに送金したかといった内容くらいはメモしてあります。そういった、自分のメモも証明に使うことは可能でしょうか。
長文になってしまい申し訳ないですが、ご回答よろしくお願いします。
1.取引業者から税務署へは、送金履歴も報告されるのか。
2.送金履歴について、どこへ送った等追及される可能性があるのか。
3.自分で作ったメモのようなものでも、どこに送金したかなどの証明として認められるのか。
税理士の回答

1.取引業者から税務署へ送金履歴までは報告されないと思います。税務署が調査のため依頼すれば報告はされると思います。
2.調査になれば、その可能性はあります。
3.自分のメモでも証明に使うことは可能だと思います。
本投稿は、2022年01月08日 22時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。