相続税の申告の際にどんな地域の税理士さんに申告書を依頼しても構わないのでしょうか。
弟が神戸市に住んでいます。兄は岡山県に住んでいます。兄弟とも独身で相続人は兄弟しかいません。もし不幸にも弟が亡くなった場合神戸市の税務署に(相続税が発生した場合)申告をすることになると思うのですが。相続税申告を依頼する税理士さんは兄である私が住んでいる岡山の税理士さんを頼っていいものなのでしょうか。ネットや郵送で神戸の税務署とやり取りをするようなながれになってもいいのでしょうか?どうか教えてください。よろしくお願いします。
税理士の回答

米森まつ美
相続税の申告を依頼する税理士がどこの所在地の税理士であっても特に問題はありません。
税務署とのやりよりはネット(メール)でのやり取りはできませんが、郵送や電話のやり取りで行うことができます。(e-Taxでの申告は可能です)
貴方のお住まい地の税理士であっても、弟様の住まい地の税理士であってもそれぞれメリット・デメリットがあり、一概にどちらがよろしいかはいえません。
貴方のお住い地の税理士さんに頼まれた時は、貴方との意思の疎通などが楽である反面、もしも土地評価などをする際の「現状確認」を要する時は、税理士の出張費などの費用がかかると思います。
反対に弟様のお住いの地の税理士さんの場合、現所確認や税務署へ行く用事があった時に良いでしょうが、貴方との意思の疎通がしにくくなると思います。
参考にしてください
回答ありがとうございます。弟は土地家屋を所有していないので、預金と保険のみ受け取る形になると思います。これなら岡山の方がいいでしょうか?また教えてください。よろしくお願いします。

米森まつ美
回答します。
そのような資産状況であれば、貴方のお近く(岡山)の税理士先生の方が、意思の疎通が図りやすいかもしれません。
相続税対策もあるようでしたら、よく弟様とも話し合った方が良いかも知れません。
参考にしてください
ありがとうございます。参考にします。

米森まつ美
ベストアンサーをありがとうございます。
なお、貴方に見せなくとも良いからとして「財産の一覧表」を作成するように、弟様にアドバイスをしてあげてください。
財産はプラスにものもマイナスのものもあります。
弟様も事前には伝えるのは抵抗ががあると思いますが、「相続の時」と割り切って作成していてもらうようにした方が良いと思います。
なお、このことは、お兄様である貴方様もされた方がよろしいと思います。
相続時に一番困るのは、死んだ本人しか分からない(ようにしている)財産があることで、相続財産の額が確定できないことになります。
ご丁寧にありがとうございます。勉強になります。寒くなってまいりましたお身体にはくれぐれも気を付けてくださいませ。
本投稿は、2021年11月11日 11時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。