税理士ドットコム - [減価償却]中古アパートの建物部分の取得額の算定方法 - 固定資産税評価額や建物を標準建築価格表に基づい...
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中古アパートの建物部分の取得額の算定方法

中古アパートを購入検討しており、減価償却の対象となる、建物価格の算出方法を知りたく存じます。
1:物件価格:3480万
2:築17年木造
3:評価証明書では、土地:245万円、建物1227万円

減価償却の対象となる建物価格を算定したいのですが、
土地と建物の按分:
 土地:245万/(1227万+245万)=16.7%
 建物:1227万/(1227万+245万)=83.3%

なので、建物価格は
3480万×83%=3198万

この3198万を減価償却の対象として良いのでしょうか。

不動産情報サイトの近隣想定路線価では、660万とかでてきて、どっちがいいのだろうとか思ってしまいます。(こちらのサイトはあくまで想定と書かれています、当然ですが)

税理士の回答

固定資産税評価額や建物を標準建築価格表に基づいて算出して差額を土地とする等、合理的な方法で土地・建物を按分しますが、一般的なのは固定資産税評価額による方法と思います。
ご記載の評価証明書の金額が固定資産税評価額であれば、
建物は、3,480万円×1,227万円/(1,227万円+245万円)=29,007,880円
土地は、3,480万円-29,007,880円=5,792,120円
になります。

本投稿は、2022年03月20日 00時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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