フォークリフトの購入
先日会社でトラックを購入した時
保険、租税公課、支払手数料、リサイクル預託金、課税、非課税といろいろあり、仕訳が難しく、大変悩みました。
今回会社でフォークリフトを購入することになりました。
見積書を見てみるとトラックの時と違い、シンプルで驚きました。
車両本体と諸費用(納車費用)と下取車価格しか書いてありませんでした。
①同じ車両運搬具なのにこんなに違うのは何故なのでしょうか?
②フォークリフト購入の仕訳で何か気を付けるポイントはありますか?
③仮に車両本体100万円、オプション品20万円、納車費用3万円、簿価1円の中古フォークリフト下取10万円だとしたら、下記の仕訳で大丈夫でしょうか?
(借方)車両運搬具 120万円
仮払消費税 96000円
支払手数料 3万円
仮払消費税 2400円
(貸方)車両運搬具 1円
固定資産売却益 99999円
借受消費税 8000円
現金 1220400円
税理士の回答
見積書の詳細がわかりませんので推定での回答となります。
⓵おそらく工場などの構内だけでの使用と思いますので、トラックのように自動車税やリサイクル預託金などの法定費用がないからだと考えられます。
⓶ご記載の仕訳でよろしいかと思います。
納車費用が、販売店から購入者への納入にかかる費用であり、自動車の購入のために要した付随費用の場合は、取得価額に算入する必要があります。

関田和弘
こんにちは。
納車費用は車両の引取費用として取得価額に含めます。
従いまして、車両運搬具の取得価額は123万円(税抜経理の場合)となります。

納車費用については、事後的費用の要素もあり、判断は分かれると思います。
本投稿は、2018年08月06日 14時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。