個人事業をはじめた時の現金勘定と元入金について
法人から個人になりしました。個人事業主として、10月から事業を行っています。当初の手持ちの現金は1,500,000円です。
いろいろ調べたところ、個人事業主であれば、現金勘定を使用せず、事業主貸、事業主借で処理した方が良いとの情報がありました。また、青色申告のためには、貸借対照表に現金勘定がないと、正確には認められないのではないか?と言う情報も見つけました。
疑問は2つあります。1つは現金勘定を使用しなくても、青色申告は認められるのかと言うことです。
複式簿記は、現金勘定を使わなくても大丈夫なのでしょうか?
2つ目は、大丈夫であれば、現金勘定を使わない方が良いと思っているのですが、その際の当初の現金は、事業主貸/元入金15 00,000円として問題ないのでしょうか?
以上の2点です。教えていただけたら助かります。よろしくお願いします。
税理士の回答

1.複式簿記では、事業用の現金勘定を使用しなくても青色申告は認められます。
2.事業用の現金がなくプライベートの現金であれば、事業主貸/元入金 の仕訳はしません。開業時の現金などの資産がなければ、元入金は0になります。
ご返答ありがとうございます。現金勘定を使用しなくても、青色申告は認められるんですね。わかりました。ありがとうございます。
今一度教えてほしいのですが、事業用の現金として、当初に手持ち金額150万あり、普通預金も100万あります。
ただ、色々調べたら、現金勘定を使用せず、支払したときは、費用/事業主借とした方が良いとありました。
実際、個人事業での費用支払した場合も、上記で記帳するというのは全てプライベートな費用支払と考えて当初に150万の記帳は不要であるという理解で良いでしょうか?
さきほどの質問ではふれませんでしたが、普通預金の100万については、普通預金/元入金と最初に記帳しておく必要はありますか?
たびたびの質問、失礼します。

開業時に事業用現金150万円、普通預金100万円があれば、以下の様に仕訳します。
(現金)150万円 (元入金)250万円
(普通預金)100万円
これらの現金預金を使用しないで、プライベート資金で支払をするのであれば、以下の様に仕訳します。
(経費)xxxx (事業主借)xxxx
本投稿は、2021年12月08日 23時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。