会社への副業ばれを防ぐ対策について
自分は普段は会社員をしております。
下記、ご一読いただけますと幸いです。
コメントをいただけますと嬉しいです。
今年(2023年1月)からウーバーイーツで副業をしております。
これまで一度も副業をしたことはありませんでした。
副業は会社にばれてほしくないです。
副業での年間の収入が20万円を超えた場合は所得税の確定申告が必要で税務署で確定申告をする。
20万円以下の場合は自治体で住民税の確定申告をする。
20万円を超えた場合の所得税の確定申告をした時に税務署で所得税の納付書を渡されると聞きます。
いずれの確定申告の場合でも住民税を普通徴収に〇をつけてだせば、副業分の住民税は各人の住居に郵送され個人で納付ができ、基本的には会社に副業はばれにくいと聞きます。
上記の認識は正しいでしょうか?
ご助言をいただけますと嬉しいです。
税理士の回答

出澤信男
相談者様のご認識の通りになると思います。
出澤先生
ご返答ありがとうございます。
初めての副業で会社にばれないかそわそわしております。
ウーバーイーツの場合は個人事業主になるとのことですが、
開業届等はだす必要はありせんんでしょうか?
他にすべきこと等ありますでしょうか?
会社にばれないことを第一に副業をしていこうと思っております。

出澤信男
本業が給与所得であれば、副業は雑所得になり開業届の提出は出来ません。
出澤先生
ご返答ありがとうございます。
では、会社にばれないようにするためには一番の対策は確定申告で自分で納付に〇をつければまずばれにくいような感じですね?
年間ウーバーイーツで50万円程稼いだ場合は所得税・住民税はだいたいおおよそでおいくらぐらいでしょうか?
本業の年収は400万円程度になります。
よろしくお願いします。

出澤信男
1.確定申告で副業の住民税の納付を普通徴収に選択すれば、副業の情報は本業の会社に漏れません。
2.以下の様になります。
1.給与所得
収入金額400万円-給与所得控除額124万円=給与所得金額276万円
2.雑所得
収入金額50万円-経費=雑所得金額50万円(経費は考慮していません)
3.1+2=合計所得金額326万円
4.所得税
326万円-基礎控除額48万円=課税所得金額278万円
278万円x10%-97,500円=180,500円
180,500円-給与所得について徴収された所得税額=納付税額
5.住民税
326万円-基礎控除額43万円=課税所得金額283万円
283万円x10%=283,000円
出澤先生
ご返答ありがとうございます。
副業でのウーバーイーツでの稼ぎが50万円でそんなに所得税・住民税がとられてしまうのでしょうか?
それではウーバーイーツでの副業ではほとんど税金でもっていかれてしまう感じでしょうか?

出澤信男
上記の税金は、給与所得と合わせた場合の税金になります。所得税、住民税の税率が10%であれば、副業50万円の税金はそれぞれ5万円になると思います。
出澤先生
ご返答ありがとうございます。
ウーバーイーツだけの副業分で50万円稼いだ場合は所得税:5万円、住民税:5万円という感じですね。
所得税の方は確定申告をした時に税務署で納付書を渡されて、住民税は普通徴収にしたら会社にはバレず、住居に郵送でくる感じですね。
所得税から会社ばれをすることはないような感じでしょうか?
けっこう副業の場合の税金高いですね。20%。
経費等で安くできると思いますが、
ウーバーイーツの副業の場合で他に節税できることはありますでしょうか?
なるだけ税金は少なくしたいです。
よろしくお願いします。

出澤信男
相談者様のご理解の通りになります。所得税から会社にバレることはないです。なお、課税所得金額に対する税率は副業の所得で決まるわけではなく給与所得との合計で決まります。所得控除を増やすことで節税をすることを考えられるとよいと思います。
出澤先生
いろいろとありがとうございます。
節税対策としてウーバーイーツの副業できることはどのようなことがありますでしょうか?
本投稿は、2023年01月24日 13時36分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。