確定申告、住民税について
副業での収入が20万円以下の確定申告、住民税の申告について質問があります。
私は今まで本業のみでしたが、来月から副業としてアフェリエイトを始めるつもりでいます。
本業以外で副業でも収入を得た場合、20万円以下でも住民税の申告が必要だと知りました。
副業の収入が20万円以上の場合は確定申告の必要があり、その場合は住民税の申告がいらないとの事ですが、20万円以下の場合でも確定申告のみの申告でも良いのでしょうか？
確定申告、住民税の申告、二つに分けて行うのが面倒なので、確定申告のみで行う事が可能なのか、知りたいです。
よろしくお願い致します。
税理士の回答
出澤信男
1.給与所得者(年末調整をする人)は、副業の所得が20万円を超える場合は確定申告が必要になります。20万円以下であれば確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要になります。
2.副業の所得が20万円以下の場合でも、確定申告をすることはできます。しかし、確定申告不要であれば納付する必要のない副業分の所得税を、確定申告をすれば払うことにはなります。
ありがとうございます。
という事は、やはり20万円以下の場合は確定申告ではなく、住民税の申告のみした方が、余分な所得税を支払わなくて済むから良いという事でしょうか。
もし、確定申告をした場合は、余分な所得税というのはどのくらいになるのでしょうか。
計算方法などありましたら、教えていただきたいです。
出澤信男
1.確定申告をして余分な所得税を払うことより、住民税の申告をすることをお勧めします。
2.相談者様の年収が分からないため所得税の税率を10%と仮定すれば、副業の所得が20万円であれば、20,000円の所得税ということになります。
本投稿は、2019年10月31日 21時54分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。
