扶養を外れた際に親にかかる税金額について
現在20歳の大学生です。
今年度の自分のアルバイト収入が130万まではいかなくとも103万円は超えそうで、それによって親にどれくらい課税されるのか具体的な金額が知りたいです。
親の年収は手取りで約840万円です。
税理士の回答
出澤信男
1.ご相談者様の年収が103万円を超えますと、親の扶養から外れ、親は特定扶養控除(所得税63万円、住民税45万円)を受けられなくない税負担が増えます。
2.親の税負担増
①所得税 特定扶養控除額63万円x23%=144,900円
親の年収が手取で840万円であれば税率は23%と予想されます。
②住民税 特定扶養控除額45万円x10%(定率)=45,000円
ご回答いただきありがとうございます。
大変申し訳ないのですが、自分が勘違いをしていて840万は手取りではなく総支給額でした。
手取りだと620万円くらいだと思うのですが
その場合は所得税率はもう少し下がりますでしょうか？
出澤信男
親の年収が840万円であれば、所得税の税率は20%と予想されます。そして所得税の税負担増は、以下になります。
特定扶養控除額63万円x20%=126,000円
ありがとうございました。
また両親と話し合ってみたいと思います
本投稿は、2019年09月09日 14時17分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。
