会社員の給与所得控除と基礎控除について
会社員として働く場合の様々な控除についてお聞きしたいです。
会社員は会社との雇用契約なので、給与所得控除がありますが、これに加えて基礎控除も適用されるのでしょうか?
例えば、年収500万の場合
500-給与所得控除-基礎控除(2020年度48万)=課税所得
会社勤めしながら、副業をしようと考えており、その年の副業所得が48万円以内ならば、基礎控除が適用となり、副業の分の課税所得は0円になるのでしょうか?
それとも会社員の副業って非課税20万円まででしたっけ?
無知ですみませんが、ご教示頂けると幸いです。
税理士の回答

中島吉央
給与所得者(給与年収2,000万円以下の年末調整対象者に限る)で給与所得および退職所得以外の所得金額の合計額が20万円以下の場合に該当するときは、所得税においては申告不要とすることができますが、住民税においては申告しなければなりません。
よって、副業での所得が雑所得として、それが20万円以下の場合は、所得税においては申告不要とすることができますが、住民税においては申告しなければならないということになります。
本投稿は、2019年11月11日 23時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。