仮想通貨の税金について質問があります。
今年、500万円分の仮想通貨を購入し、交換売買により最終的に300万円の損失が出たとします。
この場合、確定申告は不要だと思いますが、翌年も取引を継続する場合、取引所に預けてある200万円分の仮想通貨はそのままにしておいても問題ないでしょうか?
それとも、今年はいったん円に換えて、翌年に取得し直した方が税金面で有利になるようなことはあるのでしょうか?
また、仮想通貨の損失をネットビジネス等の他の利益の出ている雑所得と通算し、ゼロとなった場合は、確定申告は必要ないのでしょうか?
以上、よろしくお願いします。
税理士の回答
仮想通貨の所得は、雑所得です。総合課税の雑所得が赤字の場合には、確定申告は不要です。
年末に保有する仮想通貨を円に換金する事はないと考えます。保有の仮想通貨を円に換金すると、また、含み損益が発生します。
雑所得同士は、内部通算ができます。雑所得が0円であれば、確定申告しなくても、特に問題ありません。
ご回答ありがとうございます。
もう一つ教えていただけますか?
翌年も取引を継続し、200万円分の仮想通貨を売買することにより、300万円分まで増やしたとします。
この場合、その年で100万円の利益が生じているわけですが、取引を開始した前年に出した300万円の損失は、税金を計算する上で考慮されるのでしょうか?
以上、よろしくお願いします。
大変参考になりました。
ありがとうございました。
本投稿は、2018年12月24日 23時20分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。