仮想通貨の税金について
昨年度の仮想通貨の利益が250万円ほどあります。昨年度の収入は仮想通貨の250万円のみです。
私は親の扶養でありますが、このような場合確定申告の計算の時に基礎控除などありますか?!
また確定申告の計算では昨年度の親の収入と自分の250万円を合算して計算しないですよね?
税理士の回答

伊香昌重
仮想通貨取引に関する収入がある者は、確定申告しなければなりません。その際、税金の計算において基礎控除48万円を適用することができます。
確定申告するのは、自分の収入のみであり、親の収入を合算することはありません。
なお、所得が48万円以上ある者を、扶養親族とすることはできませんので、もし、親が子を扶養親族として税金の計算をしているのであれば、親も確定申告をする必要があります。
回答ありがとうございます!!
それと2021年度の仮想通貨の利益を計算したのが2022年の今なので去年まで扶養だった場合どのタイミングで扶養を抜ければ良かったのでしょうか?!
年末なのか?それに伴い2021年度も税金がかかっているのでしょう?!

伊香昌重
税法上の扶養控除の対象は、1年間(1月~12月)の所得の額で判断するので、年末の段階で利益が48万円以上であれば、扶養控除の対象外です。
2022年に扶養の対象となるかどうかは、2022年1年間の所得の額で判断しますので、今年も利益が48万円以上見込まれる場合は、事前に扶養の対象からはずれておくことをお勧めします。
わかりました丁寧にありがとうございますm(_ _)m
本投稿は、2022年02月02日 18時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。