仮想通貨 確定申告について
初めて確定申告する者です。
例えば、国内取引所に100万入金を元手に、A海外取引所200万の利益、B海外取引所100万の損失だとします。国内取引所では、入金100万に対して、年度末の出金が200万になります。利益は100万とします。この場合に、B海外取引所の閉鎖やアカウントの削除などで、取引履歴ない場合の確定申告時は、国内取引所とA海外取引所の履歴だけ税務署に提出及び損益計算したら良いですか?
税理士の回答

国税庁「暗号資産に関する税務上の取扱いについて」問13ご参照
② 上記①以外の暗号資産取引(国外の暗号資産交換業者・個人間取引)
個々の暗号資産の取得価額や売却価額について、例えば次の方法で確認してください。
・ 暗号資産を購入した際に利用した銀行口座の出金状況や、暗号資産を売却した際に利用
した銀行口座の入金状況から、暗号資産の取得価額や売却価額を確認する。
・ 暗号資産取引の履歴及び暗号資産交換業者が公表する取引相場(注)を利用して、暗号資
産の取得価額や売却価額を確認する。
(注) 個人間取引の場合は、あなたが主として利用する暗号資産交換業者の取引相場を利用してくだ
さい。確定申告書を提出した後に、正しい金額が判明した場合には、確定申告の内容の訂正(修正
申告又は更正の請求)を行ってください。
なお、売却した暗号資産の取得価額については、売却価額の5%相当額とすることが認めら
れます。
例えば、ある暗号資産を 500 万円で売却した場合において、その暗号資産の取得価額を売却
価額の5%相当額である 25 万円とすることが認められます。
本投稿は、2022年08月14日 23時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。