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領収書の書き方が分かりません。

私は適格請求書発行事業者の登録をしていない免税事業者なのですが、課税事業者と免税事業者で領収書の書き方が変わる部分はありますか?

領収書を作成するに当たり、以下の6項目が必須というのは分かりました。以下の書き方で合っていますでしょうか?


①適格請求書発行事業者の氏名又は名称及び登録番号
 → 私の氏名を記入、登録番号はないので書かない
②取引年月日
 → 代金を受け取った日付、令和6年4月1日のように記入
③取引内容(軽減税率の対象品目である旨)
 → 美容サービス業なので、施術代として と記入
④税率ごとに区分して合計した対価の額(税抜き又は税込み)及び適用税率
 → 施術代が5,000円の場合、5,000円税込みと記入
⑤税率ごとに区分した消費税額等(端数処理は一請求書当たり、税率ごとに一回ずつ)
 → 軽減税率の対象品目でないので、税抜金額4,500円、消費税額10%で500円と記入する(⑤は内訳欄のことでしょうか?消費税納めてないのに、500円消費税を納めているような書き方に感じます…それとも内訳は記入なしで良いのか?)
⑥書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称
 → お客様のお名前フルネーム

税理士の回答

①~⑥の中で、⑤だけ税抜金額4,545円、消費税額455円(10%)で記入が必要です。免税の事業者であっても、施術代であれば、消費税の課税取引になりますので、消費税額は記載があって問題ありません。

上記参考になれば幸いです。

ご回答ありがとうございます!
その後調べていたら、不特定多数の人を対象とする場合は、簡易インボイス?というものでも可能というのがわかりました。
なので⑤の内訳は10% 5,000円(税込)と記入しようと思うのですが、間違いないでしょうか?

インボイス制度において適格簡易請求書(簡易インボイス)を交付できる事業者の中に、「その他これらの事業に準ずる事業で、不特定かつ多数の者と取引をする事業」があるので、こちらに該当しそうですね。

==========
1.「書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称」の記載が不要
2.「適用税率」の記載が不要
(「税率ごとに区分した消費税額等」を書かない場合には必要)
3.「税率ごとに区分した消費税額等」の記載を「適用税率」の記載で代用可能
==========

簡易インボイスは上記3点でOKとなりますので、「⑤の内訳は10% 5,000円(税込)を記入」で問題ないかと存じます。

承知いたしました!解決いたしました!ありがとうございました♪

お役に立てたようで良かったです!
ベストアンサー、ありがとうございます。

本投稿は、2024年03月26日 10時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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