確定給付企業年金について
すみませんが、以下につきまして相談させて頂けますでしょうか?
確定給付企業年金につきまして
・一時金として一括受給、または15年間有期 年金として毎年受給する場合の税金は
自分で計算しますと一時金の方が税金が
少なくなりますがいかがでしょうか?
・一時金か年金かどちらがよいでしょうか?
・年金で受給する場合、他の公的年金や保 険会社の年金保険と合算され社会保険料 や所得税が増えるなど
・年金で受給する場合、確定給付ですので
毎年の年金額は変動はしないですね?
税理士の回答

土師弘之
税金は一時金か年金かだけで計算できるものではありません(その他の所得や所得控除などで変動します。)ので、どちらが有利かは一概に言えません。
ただ、一時金であれば「退職所得」となりますので、かなり有利な計算になることが多いです。
「確定給付」年金とは「給付」(年金収入)があらかじめ「確定」している年金ですので、受給する年金額は変動しません。
ご回答を頂きありがとうございます。
会社からもらいました資料に一時金で受け取る場合の課税計算(退職所得に対して所得税、住民税、税率、復興税、退職所得控除)及び年金で受け取る場合の課税計算(雑所得に対して所得税が毎回の年金に15年間掛かる)をしましたところ
一時金の方が税金が低いことがわかりました。
また年金にした場合、受給時に他の年金等の収入もあるため税金等の負担がさらに増える可能性がありますね。
本投稿は、2024年05月02日 17時57分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。