複数の退職金がある場合の退職所得控除について
退職金の控除額とルールについて質問致します。
実際動けるのは来年以降のことになるため退職金の控除の10年ルールが適用されてしまいます。
現在、退職金が出る組織に2つ、それとidecoを保有しております。
3か所からの退職金について時期については自由になるため自分なりに考えてみました。
最初の組織から退職金をいただくとほぼ控除枠を使ってしまいますが非課税となります。
次のidecoは翌年に支給してもらうと最低でも80万円の控除はあるようなのでそれを利用します。
最後はidecoの支給から10年後に控除枠を復活させてから支給いただきます。
この計画が最も退職金が手元に残る方法かと思いますが専門家のご意見いただけると助かります。よろしくお願いいたします。
税理士の回答

山本克彦
idecoは年金として分割受け取りを選択し、受取金は雑所得として課税されますが、公的年金控除を適用できるため、税負担を回避できます。最後の退職金は10年ルールの適用があるため、組織からの退職金受領後、10年後に受け取ることで退職所得控除を活用できます。
ご提案ありがとうございます。
idecoを年金方式で受け取ることも考えましたが、本来の年金だけで公的年金控除額を超えてしまう為判断つかない状況でいました。
そこに退職金控除枠がないor少ない場合でも80万円は控除できるとの情報があり今回の質問となりました。idecoが150万円くらいの場合どちらの方が良いのでしょうか。
本投稿は、2025年09月15日 19時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。