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経費について

経費について質問です。

・家賃(賃貸)(1K/22平米)
・公共料金(電気/ガス/水道)
・通信費(携帯/インターネット)
・交通費(電車/タクシー)
・商材費
・接待費

上記を経費にしようと思っております。
そこでいくつかの質問をお伝えさせて頂きます。

①業務委託で仕事を行う為家の人の出入りはありません。事務所可物件です。主な仕事は外ですが雑務等PCでの仕事も多くある為自宅兼事務所として何割か(家賃と公共料金)経費にしようと思っております。適正な割合計算はどのようにすれば良いのでしょうか。

②今現在、家賃は引き落としで公共料金はコンビニ払い、携帯とインターネット代はクレジット払いにしております。調べたところ、事業用の通帳作成があった方が効率がいいと耳に致しましたので考えております。
そういった場合、事業用の通帳を作成したとしても翌月からすぐに変更は不可な為(家賃引き落とし口座の変更は2ヶ月後と契約内容に記載)その期間分はどのようにしたら良いのでしょうか。

③交通費は電車タクシーです。電車のスイカチャージの領収書も経費として計上出来ますでしょうか?


ご回答宜しくお願い致します。

税理士の回答

家賃に関しては、業務用として使用している部屋の面積の割合を合理的に算定して、その割合に相当する金額を経費に算入します。
公共料金や通信費に関しても、利用割合を合理的に算定して必要経費の金額を計算する必要があります。
交通費は実際に業務用として移動に要した金額を経費に算入します。
商材費、接待費も業務に直接関連するものであれば、その金額を経費に算入することが可能です。

事業用の口座ができるまでは、事業主個人の資金で支払うことになると思いますので、事業主借勘定で処理して頂ければ良いと思います。

スイカやパスモを使って交通費以外の支払いも可能なため、領収書とともに利用明細も印字して保管された方が良いと思います。その上で、業務のための交通費を経費処理して頂ければ良いと思います。
宜しくお願いします。

ご回答ありがとうございます。
②③に関しましては理解出来ました。
①に関しましては、「合理的算定して」ということは理解しております。
その具体的な割合計算について質問しているのですが・・。

ご連絡ありがとうございました。
自宅兼事務所の場合には、家屋全体の床面積に占める事務所利用部分の部屋の床面積の割合を計算して算定します。自宅兼事務所の家賃は家事上と業務上の両方に関わりがある費用計上になりますので、業務上直接必要である部分を明確に区分できた場合に限られております。後日の税務調査に備えて、明確に区分した計算式を用意しておかれた方が良いと考えます。
宜しくお願いします。

本投稿は、2016年06月03日 13時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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