住宅控除と贈与税について
新築マンションを私と妻の共有名義にして3500万で購入する予定です。妻の親から1000万円の資金援助をしてもらえることになっていますが、住宅ローン控除の恩恵を最大限にもらうために3500万でローンを組み350万円の控除を受けるのと最初に親からの1000万の資金援助を受けて2500万円で250万円の控除を受けるのではどちらがお得でしょうか?
税理士の回答

住宅控除と贈与税について
新築マンションを私と妻の共有名義にして3500万で購入する予定です。妻の親から1000万円の資金援助をしてもらえることになっていますが、住宅ローン控除の恩恵を最大限にもらうために3500万でローンを組み350万円の控除を受けるのと最初に親からの1000万の資金援助を受けて2500万円で250万円の控除を受けるのではどちらがお得でしょうか?
私の分かる範囲で記載させて頂きます
参考になれば幸いです
ご質問について、比較する内容について記載してみます。
1,000万円に対する贈与税
贈与税 210万円
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/zoyo/4408.htm
(贈与税については相続時精算課税の制度もあり)
1,000万円の住宅ローンに対するもの
住宅ローン控除の増加額 1,000万円×1%×10年=100万円
(実際はその年のローン残高の1%となるので、金額は上記以下となる)
その他の費用 1,000万円に対する利息・保証料手続き費用か増加
それと、3,500万円のローン控除額の全額を受けるだけの貴方に現在から10年間について所得税等の負担があること。
比較するとしたら
贈与税と利息・保証料等の費用の合計と受けられる住宅取得控除の金額とどちらが大きいかでしょうか・・・
一般的には、利息等だけ考えてもローンが少ない方が支払総額は少なくなると思われますが、後は、貴殿の状況で判断いただくことになると考えます。
尚、質問の理解が間違っていましたらご容赦ください。
では、参考までに
本投稿は、2016年10月10日 16時40分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。