法人の事務所兼社宅もしくは事務所と社宅賃貸について
家族2人で法人を営んでおります。
現在は賃貸アパートにて自宅兼事務所として営業しております。
(賃貸費用は全て個人負担、法人側に家賃負担をさせていません)
法人側が軌道に乗り、役員報酬も取れるようになった為
事務所の移転を考えております。その場合、以下の方法を考えていますが
私の認識が間違っていないかご教示いただけませんでしょうか。
※持家では無く、全て賃貸契約予定です。
事務所兼社宅の場合、法人契約で月15万円の部屋を借りたとします。
家賃は全て法人側が支払いをし、法人側に個人が家賃を払う事になるかと
思いますが、その場合は面積を按分し3/1が事務所、3/2が住居となり
個人側負担が約10万円程度になるのではと考えています。
事務所と社宅借り上げをした場合、どちらも法人契約で
事務所月7万円、社宅月10万円の部屋を其々借りたとします。
事務所も社宅も全て法人側が支払いをし、事務所は全額負担
社宅分は小規模住宅であれば大まかに7割法人負担、3割を個人負担に
なるのではと考えています。
この場合、事務所と社宅を分けて借りる方が月々合計の負担は少し増えますが
個人からの出費を抑える事が可能で、その分役員報酬を低くする事で
社会保険等の費用負担を押さえる事が出来るのではと考えております。
細かく見ればメリットデメリットがあり、上記の按分方法も違うかとも
思いますが、ざっくりと考えた場合、事務所と社宅を分けた方が
節税に通じるのでは?という考え方は間違っておりませんでしょうか。
税理士の回答

川村真吾
事務所兼社宅の場合は社宅使用料の最低基準額×70%を基準とすることができます。
本投稿は、2020年04月08日 11時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。