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2店舗目オープンについて

現在飲食店を1店舗ですが経営している個人事業主です。
近いうち2号店をオープンしようと考えているのですが、こちらの名義を妻でしようかと考えています。
理由としましては、自分名義で2店舗経営すると売上が1000万円を超えるので消費税が発生し、累進課税のシステムで考えると税率もあがってしまいます。
無知による浅はかな考えかもしれませんが、名義を妻でしたほうが課税額を抑えられるのではないでしょうか?
専門家の方にこのような質問をするのは恥ずかしい限りなのですが、どなたかこの点についてご鞭撻頂ければと思います。

税理士の回答

消費税など税金対策のために、名義を分割するということは、一種の課税逃れと指摘されるリスクがあります。
もし、奥さん名義で申告されるのであれば、経営主体、事業資金、利益の享受もすべて奥さんにする必要がありますので、ご注意ください。
個人的意見ですが、あなたが事業を拡大していくつもりであれば、資金が必要となりますので、きちんと納税をして金融機関にも信用されるようにされるべきだと思います。

中西先生、お早い回答ありがとうございます。
名義を分割することは税金対策になりうるという見解で宜しいのでしょうか?
ただ、それを勧めはしないということですね。
2号店以後の事業拡大をするつもりはありませんがよく検討したいと思います。
もしご存知であれば教えて頂きたいのですか、名義を分けた場合、各種保険や年金等の額が給与所得者である妻は今までより割高になったりすることはあるのでしょうか?
名義を妻にしたとしても、雑所得扱いになるのでしょうか?

奥さんは勤務先で社会保険に加入されているのであれば、飲食店による所得がオンされても保険料は変わりません。保険料は給与の額で増減します。
なお、飲食店経営による所得は雑所得ではなく事業所得で申告していただくこもになります。

中西先生、ご丁寧にありがとうございました。
今後の参考にさせて頂きます。
また機会がありましたらご教示お願い致します。

本投稿は、2020年05月16日 03時42分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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